もっと早く知りたかった!「妊娠前のパンツが入らないのは太ったからじゃない!」
妊娠前のパンツが入らずあきらめていませんか?
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お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。
お気に入りのパンツが出産後入らなくなって、仕方がないから捨てた・・・なんてお話も聞きます。
あの頃の体型に戻りたい・・・
そんなお悩みはありませんか?
産後のお悩みはたくさんありますが、結構多いお悩みの一つが「妊娠前のパンツが入らない」です。
単純に太ったからで片づけるのも仕方ないことですが、実は体重は落とさなくても入ることがあるんです!!
妊娠前のパンツが入らなくなった原因について解説していきます!
産後の身体の変化
産後に起こる身体の変化として大きいものは、「骨盤が開く」ということです。
骨盤には、骨盤内臓器と呼ばれる腸、子宮、膀胱などの内臓が入ります。
骨盤が開くことで、内臓が下へ降りてくる場合もあり、正しい位置に内臓がないことで、便秘やホルモンバランスの崩れを引き起こすこともあります。
他の変化として、筋肉量の低下があります。
妊娠後期から出産までの間は、身体を動かすことが少なくなるため、筋肉量が低下していきます。
また、お腹が大きくなるにつれて、腹筋は引き伸ばされて使えない状態になるため、お腹周りは特に弱くなっていきます。
その状態で出産し、筋肉量が低下したまま育児が始まります。
弱った体で慣れない育児を行うため、産後から様々な痛みや不調が引き起こされていきます。
筋肉量の低下とともに腰痛や膝の痛み、踵の痛み、手首の痛み、首肩のこりなど現れる症状は様々です。
これらが要因となり、産後のお悩みが出てきます。
パンツが入らなくなった原因は?
妊娠前のパンツが入らなくなった原因の多くが、骨盤の開きが戻っていないことと、筋肉が上手く使えていないことにあります。
骨盤は動くか動かないかという話もありますが、出産時に分泌される「リラキシン」というホルモンの影響で骨盤周りの靭帯は緩みやすくなり、胎児が出産時に頭から出てくる際、恥骨が開いて生まれてきます。
この場合は、骨盤が物理的に開くため、少し動く状態になります。
この影響があるため、産後は恥骨をしめるような形で骨盤矯正を行うことが多くあります。
骨盤でパンツが引っかかる
骨盤が開くことで、骨盤の周囲の大きさは広がるため、骨盤周りでパンツが引っかかり入らなくなる原因となります。
股関節でパンツが引っかかる
また、骨盤の開きと共に、股関節は捻じれてしまい、大腿骨の大転子と呼ばれる股関節の出っ張りが外側に出っ張る形になるため、その状態になった際には股関節のところでパンツが引っかかってしまいます。
ウエストがきつくてパンツが入らない
筋力低下とともに、姿勢は悪くなっていきます。
姿勢の悪さにより、使える筋肉と使えなくなった筋肉があり、使えなくなったところに脂肪がつきやすくなります。
また、ウエストラインは、猫背の姿勢の時に横に広がり、姿勢を正すと引き締まるため、そのあたりの筋肉を使える状態にしていくことが大切です。
猫背姿勢が定着することでウエストラインでパンツのボタンが締まらないという状態になってしまいます。
妊娠前のパンツをはくためには
ダイエットももちろん重要ではありますが、まずは骨盤を締めてトレーニングをしていくことが大切です。
骨盤を締めて、重心バランスを整えることで、身体の筋肉をしっかりと使える状態にしてからトレーニングを行うことをオススメします。
トレーニングで特に大切になるのが、フォームです。
姿勢の維持ができないまま、フォームが崩れてトレーニングを行うと、鍛えたい筋肉を鍛えられない状態になります。
まずは、開いてしまった骨盤を締めて、大転子の位置を整えましょう。
そして、股関節や内転筋、お腹周りの筋肉に刺激を入れることで、少しの運動でもウエストのラインは引き締まっていき、パンツが引っかかって入らない状態や、ウエストでボタンが締まらない状態は改善していきます。
当院では
骨盤の状態をしっかりと把握したうえで必要な骨盤矯正を行っていきます。
また、トレーニング指導を行うことで、早い人では1回で入らなかったパンツが入るようになることもあります。
お身体の状態により、骨盤の開き、筋肉の使い方などを改善していくことで、体重は変わらなくてもパンツが入ることも多くありますので、ぜひ一度当院の産後骨盤矯正を受けていただければと思います。
「身体が変われば未来が変わる!」
痛みの改善から、痛くならない体づくりへ。
キトキト鍼灸接骨院
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