こんなにあるの!?腰痛の原因について
歪み×コリ×循環で身体を根本から整えるキトキト鍼灸接骨院です!
たくさんの方が抱えている腰の痛みですが、様々な原因があります。
日本では、腰痛の8割が原因不明という話もありますが、様々なアプローチで身体は良くなりますので、その辺りも踏まえて、原因と対策について解説していきます!
腰痛について
腰痛は多くの方が悩まれている症状です。腰痛と言っても、慢性的な腰痛から、ぎっくり腰のような急性の腰痛まで様々です。
急性の腰痛
ぎっくり腰という言葉は多くの方が知っていると思いますが、このぎっくり腰ですが、今はメカニズムが解明されております。
そのぎっくり腰に対して、正しくアプローチを行うことで、痛みは早期に引いていきます。
しかし、ぎっくり腰にならないことが一番ですので、ならないために必要なことを3つまとめてみました!
1.適度な運動
ぎっくり腰になりやすい多くの方が、運動不足により筋肉の柔軟性が低下しております。
そのため、適度に運動を行い、筋肉の緊張を緩めておくことが大切です。
運動強度が強すぎる場合は、結果的に筋肉を傷めてしまい、硬くなることで血流循環が悪くなりますので、適度が大切です。
2.食事
食事の管理も大切です。
おならが臭くなるような動物性のタンパク質の過剰摂取は、身体に毒素が溜まる原因となります。
人それぞれ、毒素の許容量が違うため、許容量をオーバーしてしまうと、腰回りの筋肉が硬くなりぎっくり腰を引き起こします。
3.ストレス
ストレスをため込み過ぎると、自律神経にも影響しますし、ストレスを受けた際に、筋肉が緊張してしまう現象も起こります。
積み重なると、さらに筋肉は硬くなり、自律神経が乱れていくため、睡眠にも影響が出て、疲れが取れにくくなることで、さらに筋肉が硬くなっていきます。
これらの状態を放っておくと、ぎっくり腰になりやすい身体に変わっていきますので、適度にストレスを発散できる環境を整えたり、ストレスの元を絶てることが理想ですね。
仕事でのストレスはなかなか難しいかと思いますので、上手に発散していくことをおすすめします。
慢性的な腰痛
慢性的な腰痛はぎっくり腰にも発展しやすいため、腰に不安を抱えているような方は絶対見てください!
慢性的な腰痛の症状と言えば、重い、だるい、つっぱる、なんかしんどい。
といったものです。
だるくて痛いねん。みたいな感じですね。
そして、「どこが痛いですか?」と聞くと
「この辺!」と仰ってくれますが、「ここ!」って感じではないんです!
痛みのある場所が広範囲で、ズキズキというより鈍い、重い、ズーンという感じが特徴です。
これはその辺りの筋肉が硬くなって血流障害を起こしている状態です。
慢性的な痛みの多くがこの血流障害が原因によって起こりますが、なぜ血流障害が起こるのかが重要です。
血流障害が起こる原因
血流障害を引き起こす原因として
- 姿勢
- 内臓
- 自律神経
があります。
まずは不良姿勢について
姿勢
重心バランスが崩れ、猫背や反り腰、巻肩、ストレートネックのように姿勢が悪くなると、腰や首などに負担がかかりやすくなり、筋肉が硬くなっていきます。
不良姿勢のまま、デスクワークや力仕事、運動などを行っていると、使いすぎる筋肉と使わない筋肉が出てきます。
使いすぎた筋肉は疲労から硬くなっていきます。
使わない筋肉は、弱くなり硬くなっていきます。
結果的に硬くなったところの血流循環が悪くなるわけですね。
また、不良姿勢が続くと、背骨を中心に、全身の関節の動きが悪くなっていきます。
動かない関節をカバーするために、周りの関節は動きすぎる関節になり、腰や首でのヘルニアにもつながります。
そうならないためにも、姿勢の意識は大切ですね!
最近では、「スマホっ首」なんて言われていますが、ストレートネックの状態になっていれば、背中は丸くなり、肩は巻いていきます。
写真に写った自分の姿にガッカリしたり、デスクワークをされている方であれば、内臓圧迫して苦しいというお声もありました。
姿勢は意外と自分では分からないものです。
良い姿勢の基準が分からなければなおさらですね。
周りから姿勢が悪いと言われる前に対処し、慢性的な腰痛から解放されましょう!
内臓
内臓と聞くと、病気を連想される方が多いと思います。
そして、身近な治療院で内臓に対してアプローチしてるところって残念ながらほとんどないのが現状です。
内臓へのアプローチで症状が驚くほど改善した例もあるので、ぜひ施術をされている方はやってほしいところですね。
そんな話は置いといて、内臓がなぜ慢性的な腰痛と関わるのか?
内臓が悪いという状態は、一般的に病気を想像しますが、施術でみる範囲は病気ではありませんので、何を見るかというと、内臓の動きを見ます。
例えば、年末年始などで飲み過ぎや食べ過ぎが重なってしまった時は、肝臓や胃腸に負担がかかることがイメージできますよね?
そうなった時に、負担がかかった内臓の周りの膜が硬くなってしまいます。
膜には血管や神経が走っていますので、硬くなることで内臓の働きが悪くなってしまいます。
内臓に行く神経は、背骨から出ていますので、内臓への負担が重なると背骨にも影響が出て、背骨の動きも悪くなってしまいます。
そうなった時に、背骨の柔軟性の低下から、腰や首への負担が増えてしまいます。
暴飲暴食が続くと、ぎっくり腰や寝違えになりやすいのはこのためです。
骨盤矯正などで背骨の柔軟性を出すと、神経にも影響し、内臓の調子が良くなるよ~!なんて言われているのはこのためです。
また、姿勢が悪くなると、内臓は圧迫されて動きが悪くなってしまいます。
そうなると内臓周りの膜も硬くなりやすいんですね。
人間いろんなところで、身体のバランスをとっていますので、骨盤だけの施術や、内臓だけの施術、筋肉だけの施術などでは、なかなか改善しないという場合は、全部やったら最高ですね。笑
自律神経
自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つがバランスをとることで、身体を正常に働かせている神経です。
その神経のバランスが崩れて様々な症状が出ている状態を自律神経失調症と言いますが、自律神経の障害がまず現れるのが睡眠です。
睡眠の質が低下している状態は、自律神経が乱れてきているサインになります。
自律神経の乱れは、ストレスや日常生活のサイクルなどが影響してきます。
現代人では、仕事や対人関係のストレスなどにさらされるため、その負担が身体に現れてきやすいのです。
ストレス社会と言われていますが、ストレスを受けることで、身体は身構えて、筋肉が硬くなります。
慢性的な腰痛、肩こり、頭痛などをお持ちの方は、このストレスがずっと続いているような状態になります。
この状態を放っておくと、自律神経が乱れて、様々な不調が出てきます。
慢性的な腰痛は、そんなに気にならない程度なら問題ないと思いがちですが、放っておくことのデメリットも大きいことを知っておいてください。
自律神経が乱れることで、背骨は硬くなり、腰の骨が動きすぎたり、股関節が動きすぎたりすることで、身体はバランスをとっています。
また、ストレスで病んでくると、自然と姿勢もおかしくなります。
内臓も自律神経に支配されていますので、内臓の働きも悪くなっていきます。
そうなると、身体に様々な症状が出てくるわけですね。
日々のストレスを解消し、ストレスを減らす意識を行うことも大切です。
ある程度までストレスが溜まり、自律神経がおかしくなってくると、なかなか自分では解決できないレベルまで来てしまうため、その場合は専門家に相談することをおすすめします。
セルフケア
ここまで、姿勢、内臓、自律神経と慢性腰痛の原因について解説してきました。
その中で、共通することとして、背骨の硬さがあります。
そして、総じて血流循環が悪くなっていることがあります。
腰痛改善のためには、この2つを改善していくことが大切です。
そのためのセルフケアについて今回は解説していきます!
背骨は姿勢、内臓、自律神経が関わりますので、日々の生活の意識一つで変わっていきます。
姿勢であれば、普段の姿勢を意識する。
そしてストレッチですね。
身体を捻る、背骨を丸めたり伸ばしたりなどを行うと良いですね!
内臓については、食生活などを見直してみると良いかと思います。
肝臓や胃に負担をかけていないか。
人によっては薬やサプリを摂っている場合も肝臓に負担がかかります。
食べ過ぎ、飲み過ぎを避け、節度ある食生活を心がけていただくことが大切になります。
自律神経では、生活サイクルを見直していきましょう。
休む時は休む、動くときは動くなど、メリハリのある生活が大切です。
また、睡眠のサイクルも改善できることが理想です。
人によって睡眠時間は違いますので、一括りにはできませんが、多くの方が7時間~8時間ほどが理想と言われています。
自律神経が乱れている場合は、瞑想やマインドフルネスなどもおすすめです。
海外の研究で、マインドフルネスで慢性痛が軽減した事例も報告されているため、試す価値はありますよ!
血流循環が悪くなっている場合は、ゆっくりとお風呂につかるのも良いですね!
セルフケアでマッサージガンなどを使われる方も増えていますが、あまり強い刺激で行わないことが鉄則です。
一番難しいのが姿勢でしょうか?
良い姿勢が分からなければ、良い姿勢の意識ができませんので。
そういった場合は、姿勢の専門家が身近にいれば、アドバイスを一度受けてみることをおすすめします。
当院では
当院の施術は、骨格・骨盤矯正で重心位置を整えて、動きが悪くなった関節に対しアプローチすることで姿勢を改善していきます。
また、内臓に対してアプローチを行い、内臓の周りの膜の動きを良くして、内臓からくる症状に対してもアプローチを行います。
自律神経は骨格・骨盤矯正や内臓調整でも整いやすいのですが、頭や首のアプローチも丁寧に行うことで痛みの原因を取り除きます。
どこかだけ施術するのではなく、悪くなっているところを検査で確認し、全てにアプローチすることで、身体の痛みや不調は改善していきます。
どこに行っても良くならない痛みや不調は、どこかだけの施術しか受けていないからかもしれません。
ぜひ一度ご相談くださいね!
キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業