歪み×コリ×内臓で身体を根本から整えるキトキト鍼灸接骨院です!
今回は五十肩とは?対処法と施術の方法について解説していきます!

五十肩とは?なぜ腕が上がらなくなるのか
五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる症状で、肩まわりの筋肉や腱、関節包に炎症が起こることで発症します。
特に「腕を上げようとすると痛い」「途中までしか上がらない」といった動作の制限が見られることが特徴です。
40〜60代に多く見られることから、「四十肩」「五十肩」とも呼ばれています。
原因は加齢や姿勢の乱れ、肩の使いすぎなどが関係しているとされますが、実際には明確に特定できないケースも多く、慢性化しやすいのが厄介な点です。
治るまでだいたい1年から1年半程度かかると言われており、時間が経つにつれて痛みが強くなり、動かなっていき、動きの悪さが残りやすいものです。
放っておくと日常生活にも支障が出るため、早めの対処が必要です。
一般的な対処法とその限界
五十肩の症状が出たとき、多くの方はまず整形外科を受診し、レントゲン検査や痛み止めの処方、湿布や注射などの対処を受けることが一般的です。症状が重い場合は、リハビリ(運動療法)を勧められることもあります。
しかし、これらの方法はあくまで「炎症を抑える」ことが目的であり、根本的な改善にはつながらないケースも少なくありません。
また、薬や注射に頼る治療は、一時的に症状を緩和する効果はあっても、関節や筋肉の動きが元に戻らなければ、腕の可動域制限は続いてしまいます。
「痛みは少し和らいだけど、腕が上がらないまま」「薬をやめるとまた痛みが出る」といった声も多く聞かれます。そうした中で、より根本的なアプローチとして注目されているのが「整体」です。
整体が五十肩に効果的な理由
整体では、肩だけでなく、体全体のバランスや筋肉・関節の動きを見ながら施術を行います。五十肩は単に肩の問題にとどまらず、背中や首、骨盤のゆがみ、姿勢の崩れなどが複合的に関係していることが多いため、部分的な治療だけでは十分な改善が見込めないケースがあります。
整体のアプローチでは、まず肩まわりの筋肉の緊張や関節の硬さを和らげながら、動かせる範囲を少しずつ広げていきます。
さらに、肩に負担をかけていた身体の歪みやクセを整えることで、再発のリスクを減らす効果も期待できます。
痛みの強い時期には無理のない範囲で優しい施術を行い、炎症が落ち着いたら徐々に可動域を広げるステップへ移行するなど、症状の段階に応じた柔軟な対応ができるのも整体の大きなメリットです。
整体による改善の流れと施術内容
五十肩に対する整体の施術は、いきなり肩を強く動かすのではなく、丁寧なカウンセリングと検査から始まります。まずは肩の動きや姿勢、筋肉の状態をチェックし、どこに負担がかかっているかを見極めた上で、個別に施術プランを立てます。
施術内容としては、肩まわりの筋肉や靭帯、関節包と呼ばれる袋を緩め、動きを制限している関節や筋膜にアプローチします。
必要に応じて、背骨や骨盤、頸椎の調整も行い、体のバランスを整えることで、肩にかかる負担を減らします。
また、自宅でできるストレッチや日常生活で気をつけるポイントなどもアドバイスするため、通院以外の時間でも改善をサポートできるのが特徴です。
段階的に可動域を広げながら、痛みのない生活を目指していきます。
実際の改善事例と通院の目安
実際に当院に来られた五十肩の患者さまの中には、「半年以上腕が上がらなかった」「夜中に痛くて目が覚めていた」という方もいらっしゃいました。
しかし、整体を受けて3〜5回目あたりから少しずつ動かせるようになり、1〜2ヶ月で日常生活に支障のないレベルまで改善したという例もあります。
基本的に良くなるまで1年から1年半ほどかかるものを整体を行うことで、半年程度まで短くすることが可能です。
もちろん、症状の程度や生活習慣、年齢によって回復スピードには個人差がありますが、正しい施術を継続すれば、多くの方に改善の兆しが見られます。
通院の目安としては、最初の1〜2ヶ月は週に1〜2回、その後は状態を見ながら間隔をあけていく形が理想的です。
「痛みを我慢して悪化させる前に、早めの対処」が何より大切です。
整体は、長引く五十肩に対して“本来の身体の動き”を取り戻すための有効な手段といえるでしょう。
まとめ
五十肩で腕が上がらない…そんな悩みを抱えている方にこそ、整体という選択肢を知っていただきたいと思います。薬や注射だけでは改善が難しいケースでも、整体なら肩の可動域を広げ、痛みの根本原因にアプローチできます。
肩だけでなく、全身のバランスを整えることで再発の予防にもつながり、より快適な日常生活を取り戻すことが可能です。痛みを我慢して悪化させる前に、ぜひ一度、整体による根本改善を検討してみてください。
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「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業

