手術が必要な脊柱管狭窄症とは?見逃せない症状と判断のポイント
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
「歩いていると足がしびれる」
「少し休むと回復するけど、またすぐつらくなる」
そんなお悩みを抱えていませんか?
これは、脊柱管狭窄症という病気の典型的なサインです。
脊柱管狭窄症は、背骨の神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されることで起こる病気です。
特に中高年に多く、加齢や姿勢のクセ、過去のケガなどがきっかけになります。
腰や足のしびれ、痛み、歩行困難といった症状が出やすく、日常生活にも支障をきたします。
ただし、すべてのケースで手術が必要なわけではありません。
では、どのような場合に「手術」が選択されるのでしょうか?次の章で詳しく解説します。
手術が必要な症状や進行状態
脊柱管狭窄症の治療は、まず保存療法(リハビリや薬物治療)から始まるのが一般的です。
しかし、次のような状態であれば手術を検討すべきタイミングです。
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数分歩くだけで足がしびれて立ち止まってしまう(間欠性跛行)
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安静にしても痛みやしびれが改善しない
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足の筋力が明らかに落ちている
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排尿や排便に支障が出てきた(膀胱直腸障害)
これらの症状は、神経の圧迫がかなり強くなっているサイン。
放置すると日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、回復が難しくなることもあります。
手術の判断基準
手術が必要かどうかは、画像診断だけでなく「症状の程度」や「生活への影響度」を重視して判断されます。
例えば、MRIで狭窄があっても症状が軽ければ経過観察となることも。
一方で、画像上はそれほどでもなくても、生活に支障が大きい場合は手術適応となることもあります。
また、保存療法を3ヶ月以上行っても効果が見られない場合は、手術が選択されることが多いです。
大切なのは、患者さん自身の「今後どう生活したいか」という意向も含めて、総合的に判断することです。
保存療法との違い
手術を避けたいと考える方も多くいらっしゃいます。その気持ちはとても自然なものです。
実際、保存療法(整体、運動療法、鍼灸、薬、神経ブロックなど)で症状が改善するケースも多く、早期に対応すれば十分に効果が見込めます。
ただし、一定期間継続しても改善が見られない、もしくは生活に大きく支障をきたす状態が続く場合は、手術の選択も視野に入れることが大切です。
保存療法の効果が出るまでの時間や、効果の限界もあるため、状況に応じた柔軟な選択が必要です。
当院でできること
キトキト鍼灸接骨院では、脊柱管狭窄症の方が手術に頼らず快適な生活を取り戻せるよう、神経・筋・内臓・構造を総合的に評価した施術を行っています。
特に、姿勢や骨盤・内臓の位置関係、硬膜系や自律神経の調整など、病院では見落とされがちな部分にもアプローチすることで、症状の軽減や生活の質の向上を目指します。
「手術はできれば避けたい」
「今の状態を何とかしたい」
そんな思いをお持ちの方は、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
脊柱管狭窄症は、年齢とともに多くの方が悩まされる病気ですが、すべてが手術の対象になるわけではありません。
足のしびれや痛み、歩行障害、排尿障害などが進行している場合には、手術が必要となることがあります。
一方で、症状が軽度であれば、保存療法で改善を目指すことも十分可能です。
キトキト鍼灸接骨院では、神経や骨格のバランスだけでなく、自律神経や内臓の状態まで含めた多層的な評価と施術を行っております。「手術はしたくないけど、このままも不安…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
手術の判断に迷ったときこそ、身体の声に耳を傾けるチャンスです。
大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1階
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分
この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業