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朝起きると腰が痛い原因と改善法

歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!

 

朝起きると腰が痛い・・・

朝の腰痛、起きると痛い

一日の始まりが、腰痛からスタートって嫌ですよね・・・

朝の準備に手間取る

時間がないのに腰が痛い

これがもっと楽だったらいいのに・・・

そんな風に思うことはありませんか?

今回は、なぜ「朝起きると腰が痛いのか」原因と改善方法について解説していきます!

 

朝起きると腰が痛い原因と改善法|肝臓との関係にも注目

「朝、布団から起き上がる時に腰がズキッとする…」

「最初の一歩目がつらいけれど、動いているうちに少し楽になる」

そんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

日中はなんとか動けても、朝起きるときの腰痛は不快で、毎日の生活の質を下げてしまいます。

実はこの「朝だけ腰が痛い」症状には、筋肉や関節の問題だけでなく、内臓、特に肝臓の働き が大きく関係していることもあります。

本記事では、朝の腰痛の原因を幅広く解説し、セルフケアや施術でどのように改善できるのかを詳しくご紹介します。

朝起きたときの腰痛によくある特徴

朝の腰痛には、いくつかの共通したパターンがあります。

  • 起床時に腰がこわばっている

  • 起き上がりや歩き始めに痛みが強い

  • 動き始めてしばらくすると楽になる

  • マットレスや寝具を変えると症状が変わる

  • 日中はあまり痛みを感じない

こうした症状は「夜間の体の回復がうまくいっていない」サインでもあります。

朝起きると腰が痛い原因とは?

1. 寝ている間の筋肉のこわばり

睡眠中は体がほとんど動かないため、血流が滞り、腰周囲の筋肉が硬くなります。朝に体を動かした瞬間に痛みが出やすいのはそのためです。

2. 寝具の影響

柔らかすぎるマットレスやソファで寝ていると、腰が沈み込み、骨盤や背骨に負担がかかります。逆に硬すぎる布団では筋肉の緊張が取れず、翌朝に痛みを感じることがあります。

3. 骨盤や背骨の歪み

デスクワークや長時間のスマホ操作、足を組むクセなどで骨盤や背骨が歪むと、就寝中でも腰へのストレスが続き、朝の腰痛につながります。

4. 内臓、特に肝臓の影響

ここが見落とされがちですが非常に重要です。
肝臓は「解毒・代謝・血液の貯蔵」など多くの働きを担っています。肝臓が疲れていると血流が悪くなり、腰回りの筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、硬くこわばりやすくなります。

特に肝臓は右側に位置しているため、右腰の張りや痛みとして現れることもあります。また、肝臓が疲労すると自律神経の乱れを引き起こし、睡眠の質が下がることで「回復できない体」となり、朝の腰痛を助長します。

  • 飲酒習慣が多い

  • 脂っこいものや甘いものが好き

  • 夜更かしが続いている

  • ストレス過多で眠りが浅い

こうした生活習慣の方は、肝臓由来の腰痛に注意が必要です。

朝の腰痛を悪化させる生活習慣

  • 長時間のデスクワークや同じ姿勢での就寝

  • 寝る直前までスマホやPCを見続ける

  • 冷房の影響で体が冷えて血流が悪くなる

  • 運動不足で筋力が落ちている

  • 食べ過ぎ・飲み過ぎで内臓に負担がかかっている

体に疲労が溜まり、夜間の修復機能が落ちることで、朝の腰痛が繰り返されやすくなります。

自宅でできるセルフケアと予防法

1. 寝る前のストレッチ

腰だけでなく、お尻や太ももの裏(ハムストリングス)を軽く伸ばしておくと、血流が改善され翌朝のこわばりが和らぎます。

2. 朝の体操

起きてすぐに腰をひねったり反らしたりせず、まずは膝を抱える運動や軽い深呼吸で体をゆっくり目覚めさせましょう。

3. 寝具の見直し

硬すぎず柔らかすぎない、体を支えられるマットレスを選ぶことが重要です。枕の高さも腰痛に関係するため注意が必要です。

4. 内臓ケア

・寝る前の暴飲暴食を控える
・お酒は適量にする
・温かい飲み物で胃腸や肝臓を労わる
・就寝前に軽く腹式呼吸を行い、自律神経を整える

内臓の疲労を軽減することで、翌朝の腰痛も改善しやすくなります。

根本改善のために大切なこと

朝の腰痛は「筋肉や骨格の問題」+「内臓や生活習慣の問題」が重なって起こることが多いです。
そのため、腰を揉むだけ・湿布を貼るだけでは根本解決にはなりません。

整骨院・接骨院では、

  • 骨盤や背骨の歪みを整える施術

  • 筋肉・筋膜の調整

  • 内臓疲労や自律神経の乱れを整える施術
    を組み合わせ、体全体を見ながらアプローチしていきます。

特に肝臓の疲労が関わっている場合、骨盤や右腰周囲の動きに制限が出やすいため、内臓の調整を行うと驚くほど腰が軽くなる方も多いです。

まとめ

「朝起きたら腰が痛い」という症状は、筋肉や関節の硬さ、寝具、生活習慣だけでなく、内臓の疲労、特に肝臓の働き が関わっていることも少なくありません。

大切なのは、

  • 生活習慣や内臓への負担を見直す

  • セルフケアで筋肉と血流を整える

  • 必要に応じて専門家の施術を受ける

この3つを組み合わせることです。
朝から快適に動ける体をつくることで、一日のスタートが大きく変わります。腰痛で悩んでいる方は、ぜひ早めにご相談ください。


参考リンク

 

キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ

大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1F
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分

この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」

キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)

経歴

  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
  • 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
  • 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
  • 東洋医療専門学校 専任教員
  • 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業

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