足の張りの原因とは?筋肉・血流・内臓の視点から解説
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
「夕方になると足がパンパンに張ってつらい」
「立ち仕事や歩きすぎた日は、ふくらはぎが硬くて重い」
このように足の張りで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
一時的な疲労と思われがちな足の張りですが、実は 筋肉・血流・姿勢・内臓の働き など複数の要因が重なって起こります。
そのまま放置してしまうと、慢性的な腰痛やむくみ、冷え性、さらには膝や股関節の不調にもつながりかねません。
ここでは、足の張りの原因と改善法について詳しく解説します。
Contents
足の張りの主な原因
1. 筋肉の使いすぎ・疲労
スポーツや長時間の歩行、立ち仕事ではふくらはぎや太ももの筋肉が酷使されます。筋肉の柔軟性が失われると、張りやすくなります。
2. 血流やリンパの滞り
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれ、全身の血流を押し戻す役割を持っています。長時間同じ姿勢でいるとポンプ機能が低下し、血液やリンパが滞って足の張りやむくみが出やすくなります。
3. 姿勢や骨盤の歪み
猫背や反り腰など姿勢の崩れは、下肢の筋肉に余計な緊張を与えます。骨盤や股関節のバランスが乱れると、ふくらはぎや太ももへの負担が増え、張り感を強めます。
4. 内臓の影響(特に腎臓・肝臓)
足の張りは内臓疲労とも関係しています。腎臓の機能が低下すると水分代謝が乱れ、むくみや張りを引き起こします。肝臓が疲れて血液循環が悪くなると、筋肉の酸素供給が滞り、疲労が抜けにくくなります。
5. 冷え・自律神経の乱れ
冷え性やストレスなどで自律神経が乱れると、血管が収縮して足の張りやだるさが強くなります。
足の張りを悪化させる生活習慣
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長時間の立ち仕事やデスクワーク
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足を組むクセや姿勢不良
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運動不足による筋力低下
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塩分・アルコールの過剰摂取
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睡眠不足やストレス
自宅でできるセルフケア
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ストレッチ
ふくらはぎを伸ばすストレッチは、血流を改善し張りを和らげます。 -
マッサージ
足首から膝にかけて下から上へ撫でるようにマッサージすることでリンパの流れが良くなります。 -
温める
お風呂や足湯で温めると血管が広がり、筋肉の緊張が和らぎます。 -
運動
軽いウォーキングやかかとの上げ下げ運動で、ふくらはぎのポンプ機能を高めましょう。 -
内臓ケア
夜遅い飲食やお酒を控え、肝臓や腎臓を労わることも大切です。
整骨院でできること
整骨院では、
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骨盤や股関節の歪みを整える
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筋肉・筋膜の調整で血流改善
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内臓の働きを助ける施術
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自律神経を整えるアプローチ
を行い、再発しにくい体をつくっていきます。
「毎日のように足が張る」「ケアしても改善しない」という方は、筋肉だけでなく全身のバランスや内臓まで整えることが必要です。
まとめ
足の張りは筋肉疲労だけでなく、血流・姿勢・内臓の不調 が複雑に関わって起こる症状です。
セルフケアで軽減できる部分もありますが、繰り返す場合は専門的な施術で体全体を整えることが大切です。
「足が重くて動きにくい」「夕方になるとパンパンになる」そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ早めにご相談ください。
参考リンク
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厚生労働省 e-ヘルスネット「むくみ」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-004.html -
日本整形外科学会「下肢の痛み」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/leg_pain.html
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業