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耳鳴りを改善するためには?原因と体から整える3つのポイント

歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!

「シーンとしたときに耳の奥でキーンと鳴る」
「ストレスや疲れがたまると耳鳴りが強くなる」
そんな経験はありませんか?

耳鳴りは単なる「耳のトラブル」ではなく、
自律神経・血流・姿勢・頭蓋のバランスなど、
全身の影響を受けて起こることが多い症状です。

今回は、耳鳴りを改善するために大切な考え方と、
体の内側から整えるポイントを専門家の視点で解説します。

耳鳴りとは?その仕組み

耳鳴りとは、実際には音が鳴っていないのに、
「キーン」「ジー」「ゴー」という音が聞こえる状態のことです。

原因は一つではなく、
・内耳(音を感じる部分)の血流低下
・首や顎まわりの筋緊張
・自律神経の乱れ
・ストレス・睡眠不足
などが複雑に関係しています。

つまり、耳鳴りは“耳だけの問題”ではなく、
全身のバランスの乱れが耳に現れているサインなのです。

耳鳴りが起こる主な原因

血流・リンパの滞り
首・肩まわりの筋肉が硬くなると、
内耳や脳への血流が悪化します。
その結果、聴覚神経が過敏になり、耳鳴りが強まります。

自律神経の乱れ
ストレス・緊張・睡眠不足が続くと、交感神経が優位に。
血管が収縮し、内耳の循環がさらに悪くなります。

顎関節や頭蓋骨の歪み
食いしばりや噛みしめ癖によって側頭骨(耳のある骨)が動きにくくなり、
耳の内部に圧がこもることがあります。

姿勢の悪化(首猫背)
首が前に出る姿勢が続くと、
首の血流・神経が圧迫され、耳鳴りが出やすくなります。

内臓の疲労(特に肝臓・腎臓)
内臓の機能が低下すると、老廃物が溜まり血流が悪化。
これも耳鳴りを悪化させる一因になります。

自分でできる耳鳴りケア

首と肩を温める
蒸しタオルで温めて血流を促しましょう。
特に耳の後ろ(乳様突起)周囲を温めると効果的です。

深呼吸で自律神経を整える
鼻から吸ってお腹を膨らませ、口からゆっくり吐く。
ストレスを軽減し、体をリラックスさせます。

姿勢の見直し
スマホやパソコン作業で前傾姿勢が続くと、
首が圧迫されて耳鳴りが悪化しやすくなります。

睡眠をしっかり取る
体の回復には副交感神経が働く“睡眠の質”が欠かせません。

一般的な整骨院でできること

一般的な整骨院では、
首や肩の筋肉をほぐして血流を促し、耳鳴りの軽減を目指します。

一時的な改善は期待できますが、
頭蓋骨や自律神経、内臓の機能を整えなければ、
再発しやすいのが現実です。

当院でできること

キトキト鍼灸接骨院では、
耳鳴りを「全身の循環・神経・頭蓋リズムの乱れ」として捉え、
多層的にアプローチします。

・頭蓋骨の動きを整えるクラニアルアプローチ
・首〜顎の筋膜・神経リリース
・内臓(肝臓・腎臓)の機能調整
・呼吸と姿勢の再教育
・自律神経の安定化

これにより、耳の周囲だけでなく
“耳鳴りを起こしにくい体”をつくっていきます。

まとめ

耳鳴りは「耳の中の問題」だけでなく、
全身のバランス・血流・神経のサインです。

首・頭・内臓・自律神経を整えることで、
少しずつ静けさを取り戻していけます。

「病院では異常なし」と言われても、体には原因があります。
あきらめず、全身から整えていきましょう。
キトキト鍼灸接骨院にお任せください。


参考リンク:

キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ

大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1F
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分

この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」

キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)

経歴

  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
  • 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
  • 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
  • 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業

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