仰向けで寝ると腰が痛い!その原因と体から整える対処法
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
「仰向けで寝ると腰が痛くて眠れない」
「横向きなら楽だけど、朝起きると腰が重い」
このようなお悩みは、腰痛を抱える方に非常に多く見られます。
実は、仰向けで腰が痛くなるのは「姿勢が悪いから」だけではありません。
骨盤・背骨・筋肉・内臓・呼吸といった、体全体のバランスが大きく関係しています。
なぜ仰向けで腰が痛くなるのか?
仰向けで寝たとき、腰が痛くなる方の多くは
腰と床(布団)の間にすき間ができすぎている状態です。
これは、
・骨盤が前に傾いている
・反り腰になっている
・腹筋や体幹がうまく使えていない
といった状態で起こります。
その結果、腰椎(腰の骨)に常に緊張が入り、
寝ている間も腰が休めなくなってしまいます。
仰向けで腰が痛くなる主な原因
① 反り腰・骨盤前傾
骨盤が前に倒れると、腰が強く反った状態になります。
仰向けになると腰だけが浮き、筋肉や関節に負担が集中します。
② 腹筋・インナーマッスルの低下
お腹の筋肉が弱くなると、
腰を前から支えられず、反り腰が助長されます。
③ 内臓の下垂・緊張
胃腸や腎臓などの内臓が下がると、
骨盤が前に引っ張られ、腰の反りが強くなります。
④ 呼吸の浅さ
横隔膜がうまく使えないと腹圧が保てず、
腰まわりの筋肉が代わりに緊張してしまいます。
⑤ 寝具との相性
柔らかすぎるマットレスや、
腰を支えられない寝具も腰痛の原因になります。
自分でできる対処法・セルフケア
・膝の下にクッションを入れる
仰向けで膝を軽く曲げることで、骨盤が後傾し、
腰の反りが軽減されます。
・寝る前の腹式呼吸
鼻から吸ってお腹を膨らませ、
口からゆっくり吐くことで腹圧が整います。
・股関節・骨盤をゆるめる
仰向けで膝を立て、左右に小さく倒すだけでも
腰の緊張が抜けやすくなります。
・無理にストレッチしない
痛い状態で腰を伸ばすのは逆効果になることもあります。
一般的な整骨院でできること
一般的な整骨院では、
腰や骨盤まわりの筋肉をほぐし、
一時的に痛みを和らげる施術が中心となります。
ただし、
反り腰・内臓・呼吸・体幹の問題まで見ない場合、
「その場では楽だけど、寝るとまた痛い」という状態になりやすいのが現実です。
当院でできること
キトキト鍼灸接骨院では、
仰向けで腰が痛くなる原因を「腰そのもの」ではなく、
体の使い方と支え方の問題として捉えます。
・骨盤・腰椎・股関節の連動調整
・内臓(腸・腎臓・胃)の位置と動きの調整
・横隔膜と呼吸の改善
・ファシア(筋膜)の滑走回復
・寝姿勢・日常姿勢の指導
これにより、
「仰向けでも腰が自然に休める体」へ整えていきます。
まとめ
仰向けで寝ると腰が痛いのは、
腰が悪いのではなく、腰が頑張りすぎている状態です。
クッションでごまかすだけでなく、
体そのものを整えることで、
本来の“楽に眠れる姿勢”を取り戻すことができます。
夜も朝もつらい腰痛でお悩みの方は、
キトキト鍼灸接骨院にお任せください!
参考リンク:
-
厚生労働省:腰痛予防と生活習慣
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188322.html -
日本整形外科学会:腰痛の基礎知識
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/back_pain.html
キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ
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この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業
