腹直筋離開とは

腹筋の真ん中の縦のラインである白線が横に薄く伸び、お腹が割れたような状態になることをいいます。

少し前まではお腹が大きくなる妊娠後期から産後数ヶ月までの女性に多く見られましたが、最近では妊娠したことのない人や産後何年も経っている人にも見られるようになってきました。

一因として、筋力の低下やホルモン分泌による全身の筋肉・靭帯のゆるみなどが考えられます。

また、白線の付け根は恥骨結合にもつながっているので、骨盤がゆるんで開くと一緒に腹直筋も開いていきます。

放っておくと

などのお悩みが出てきます。

腹直筋離開を治すには

よく「腹筋を頑張ったらいいのかな？」と思われる方もいますが、これは逆効果になる可能性があります。

腹直筋離開におすすめなのが、姿勢の改善です！

産後は、妊娠中の筋力低下などにより姿勢が悪くなっていることが多く、その状態でトレーニングを行うと効果が出にくかったり、変化が出にくい場合があります。

まずは姿勢を改善したうえでトレーニングを行うことをオススメします！

姿勢は骨盤が歪み重心バランスが崩れることで起こりますので、まずは骨盤をしっかりと整えて、重心バランスを整えることが先決です。

そして、産後の方に多いのは反り腰です。

全体的に重心が前にいき、腰が反ってしまい、下半身太りやお腹が出てきたなどの原因にもつながります。

この状態で腹筋をしても力が入りにくく腹直筋離開の改善にはつながりません。

反り腰になると

などの状態になり、痛みやスタイルに大きな影響を与えてしまいます。

反り腰も含め産後の骨盤矯正を行い、骨盤をしっかりと整え、姿勢を改善したうえでトレーニングやダイエットに励むことで効果がしっかりと出てきますので、順番を間違えないことが大切です。

腹直筋離開を改善したい方や、産後の不調にお悩みの方は一度当院にご相談いただき、お身体の状態を整えていきましょう！

「身体が変われば未来が変わる！」

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キトキト鍼灸接骨院

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