肩甲骨の間が重い原因と対処法|根本から軽くする方法
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
肩こりでつらい肩の中には、肩甲骨の間がつらいという方もいらっしゃいます。
肩こりとはまた違う辛さがありますよね。
今回は、肩甲骨周りのお悩みについて解説していきます!
肩甲骨の間が重くなる原因とは?
「肩甲骨の間が重い」「背中がだるい」と感じる方はとても多いです。
デスクワークやスマホ操作が長く続く現代では、姿勢の乱れから背中の筋肉が硬くなりやすくなっています。
主な原因は以下の通りです。
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長時間の猫背姿勢(前かがみ)
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首や肩の筋肉の緊張(僧帽筋・菱形筋など)
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背骨や肋骨の動きの制限
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呼吸の浅さによる酸素不足
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ストレスや自律神経の乱れ
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内臓(特に胃・肝臓)疲労による背部緊張
単に「筋肉が凝っているだけ」と思いがちですが、体の使い方や自律神経の乱れが関係しているケースも多く、放置すると慢性的なコリや頭痛、腕のしびれに発展することもあります。
セルフケアでできること
自宅でできるケアとしては、まず「呼吸と姿勢」を整えることがポイントです。
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胸を開くストレッチ
両手を後ろで組み、胸を軽く張って深呼吸。
肩甲骨が動きやすくなります。 -
肩をすくめてストンと下ろす
緊張している肩まわりをリセット。 -
温める(蒸しタオルや入浴)
血流が改善し、筋肉の回復を促します。 -
深い呼吸を意識する
浅い呼吸は肩甲骨まわりを固めます。息を吐く時間を長く意識してみましょう。
日中は「肩を少し後ろに引く」「あごを軽く引く」といった姿勢意識も大切です。
一般的な整骨院でできること
多くの整骨院では、
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背中や肩の筋肉のもみほぐし
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姿勢矯正やストレッチ
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電気療法で血流促進
といった施術を行います。
これにより筋肉の緊張が取れ、背中の重さが軽くなることがあります。
ただし、再発を繰り返す方は「筋肉が硬くなる原因(姿勢・呼吸・内臓・神経)」を整えなければ、すぐに戻ってしまう傾向があります。
当院でできること
当院では、肩甲骨の重さを「背中だけの問題」とは捉えず、
背骨・内臓・頭蓋・呼吸・自律神経のバランスを総合的に見ていきます。
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胸郭・背骨の調整:肩甲骨が動きやすくなる土台をつくる。
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内臓調整:胃・肝臓などの緊張をゆるめ、背部のこわばりを減らす。
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頭蓋調整:自律神経のバランスを整え、呼吸を深くする。
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ファシア(膜)の調整:背中〜腕〜首のつながりを滑らかにし、動きをスムーズに。
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歩行・姿勢指導:日常生活で肩甲骨が自然に動く姿勢を身につける。
これらを組み合わせることで、単なるコリの解消ではなく、**「軽く動ける背中」**を取り戻します。
まとめ
肩甲骨の間が重くなるのは、筋肉だけでなく姿勢・呼吸・内臓・神経が関わる複合的な問題です。
その場のマッサージで楽になっても、原因を整えない限り再発しやすい状態が続きます。
当院では、内臓・頭蓋・ファシア・自律神経まで含めた全身調整を行い、
「肩甲骨の動き」「姿勢」「呼吸」の3つを整えて、根本から軽い体をつくります。
肩甲骨の間の重さやだるさでお困りの方は、当院にお任せください。
参考リンク
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厚生労働省 e-ヘルスネット「肩こり」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-003.html -
日本整形外科学会「肩こり」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/katakori.html
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業