ブログ

子どもと一緒に寝ていて夜中に目が覚める…回復できない本当の理由とは?

歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!

「子どもと一緒に寝ていると、夜中に何度も目が覚める」
「寝ているはずなのに、朝から疲れが残っている」
「しっかり寝た感覚がない」

育児中の方から、非常に多く聞くお悩みです。
実はこの状態、「単なる睡眠不足ではなく“回復できない体の状態”」に陥っている可能性があります。

なぜ夜中に目が覚めてしまうのか?

子どもと一緒に寝ていると、
・寝返りが打てない
・同じ姿勢が続く
・無意識に体を緊張させている
といった状態になりやすくなります。

本来、睡眠中は
「深い睡眠(ノンレム睡眠)」と「浅い睡眠(レム睡眠)」を繰り返しながら、
体と脳を回復させています。

しかし、
体が緊張したまま・姿勢が固定されたままだと、
深い睡眠に入れず、少しの刺激で目が覚めやすくなるのです。

回復できない主な原因

無意識の緊張(交感神経優位)
「子どもを起こさないように」「動かないように」と意識することで、
体は寝ていても警戒モードに入っています。
その結果、脳が休めません。

寝姿勢の固定と歪み
同じ向き・同じ姿勢が続くと、
首・肩・腰・骨盤に負担が集中します。
これが夜間覚醒や寝起きの疲労感につながります。

呼吸の浅さ
緊張状態では呼吸が浅くなり、
酸素が十分に体に行き渡りません。
回復に必要な副交感神経が働きにくくなります。

内臓疲労の蓄積
睡眠中は内臓を回復させる大切な時間。
睡眠の質が落ちると、内臓疲労が抜けず、
慢性的なだるさにつながります。

ホルモン・自律神経の乱れ
育児中は生活リズムが不規則になりやすく、
自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。

自分でできる対処法・セルフケア

「完璧に寝よう」と思わない
まずは「休めればOK」と考えるだけでも、
無意識の緊張が抜けやすくなります。

寝る前に呼吸を整える
鼻から吸って、口からゆっくり吐く呼吸を3〜5回。
副交感神経を優位にしやすくなります。

首・腰のサポートを入れる
小さなタオルを首や腰の下に入れることで、
姿勢の負担が軽減します。

目が覚めたら無理に寝直そうとしない
「また寝なきゃ」と思うほど脳は覚醒します。
一度呼吸を整えることを優先しましょう。

一般的な整骨院でできること

一般的な整骨院では、
首・肩・腰の筋肉を緩めることで体を楽にします。
一時的に眠りやすくなる方もいますが、
自律神経や呼吸、内臓疲労まで考慮されないことが多いのが現状です。

当院でできること

キトキト鍼灸接骨院では、
「眠れない」「回復できない状態」を
体の緊張が抜けないサインとして捉えます。

・首・頭蓋・背骨の緊張を整える
・横隔膜と呼吸の調整
・内臓(胃腸・肝臓)の回復を促す
・骨盤と寝姿勢の負担を軽減
・自律神経の切り替えをサポート

これにより、
短い睡眠時間でも「体が回復できる状態」を目指します。

まとめ

子どもと一緒に寝て夜中に目が覚めるのは、
あなたのせいでも、甘えでもありません。

体がずっと緊張したままだから、
回復スイッチが入らないだけなのです。

睡眠時間を増やすよりも、
「体が休める状態」を作ることが大切です。

毎日がしんどいと感じている方は、
キトキト鍼灸接骨院にお任せください。


参考リンク:

キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ

大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1F
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分

この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」

キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)

経歴

  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
  • 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
  • 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
  • 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業

baneer