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鍼灸接骨院が解説!起床時の踵の痛み「これだけは知るべき」原因とセルフケア

鍼灸接骨院が解説!起床時の踵の痛み「これだけは知るべき」原因とセルフケア

朝、ベッドから降りた最初の一歩で感じる、足の裏から踵にかけての鋭い痛み。歩き始めると少し楽になるものの、しばらくするとまたぶり返す——。こうした起床時の踵の痛みに悩まされ、「このままでは日常生活に支障が出るのではないか」と不安を感じている方は少なくありません。

朝、踵の痛みに顔をしかめる人物

その痛み、単なる疲れや一時的なものと捉えていませんか?実は、多くの場合、足裏の特定の組織に過度な負担がかかることで生じる、明確なメカニズムが存在します。適切な対処をせずに放置すると、痛みが慢性化し、歩き方や姿勢にも悪影響を及ぼしかねません。

本記事では、鍼灸接骨院の専門家が、起床時の踵の痛みの真の原因を徹底解説します。さらに、今日から自宅で実践できる効果的なセルフケアから、再発防止のための生活習慣の見直し、そして専門家への相談タイミングまで、あなたの痛みを根本から解決し、快適な毎日を取り戻すための具体的な道筋を提示します。

起床時の踵の痛み:そのメカニズムと主な原因を徹底解説

朝、ベッドから降りて最初の一歩を踏み出した瞬間に、足の踵に鋭い痛みが走る——。この不快な症状の多くは、寝ている間に足裏の組織が収縮し、起床時の急な負荷で引き伸ばされることで生じます。特に、踵の痛みで最も一般的な原因として挙げられるのが「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」です。

足底筋膜とは、踵の骨から足の指の付け根まで扇状に広がる強靭な腱組織で、足のアーチを支え、歩行や走行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。しかし、睡眠中は足が安静状態にあるため、この足底筋膜が収縮して硬くなりがちです。起床時に体重をかけると、硬くなった足底筋膜が急激に引き伸ばされ、特に踵の付着部に微細な損傷や炎症を引き起こすことで、強い痛みを覚えるのです。

足底筋膜の解剖図

足底筋膜炎は、主に中高年の方や、ランニング・ジャンプなどの運動習慣がある方に多く見られます。しかし、長時間の立ち仕事や、クッション性の低い靴の使用など、日常生活での足への慢性的な負担も発症リスクを高める要因となります。

足底筋膜炎以外にも、踵の痛みを引き起こす疾患はいくつか存在します。例えば、踵のやや上、アキレス腱の周囲に炎症が起こる「アキレス腱炎(アキレスけんえん)」は、運動量の急増などが原因で発症し、踵に痛みが広がるケースがあります。また、踵の骨にトゲ状の変形が生じる「踵骨棘(しょうこつきょく)」も知られていますが、骨棘自体が痛みの直接的な原因となることは少なく、むしろ周囲の組織の炎症が痛みの本体であることがほとんどです。さらに、踵のクッション材である脂肪体が炎症を起こす「脂肪体炎(しぼうたいえん)」も、踵への繰り返しの衝撃によって生じることがあります。

なぜ朝の一歩目が特に痛むのか?

起床時の踵の痛みが顕著なのは、睡眠中の足の安静状態と、目覚めてからの急な負荷との間に大きなギャップがあるためです。夜間、足がリラックスしている間に足底筋膜やふくらはぎの筋肉は収縮し、柔軟性が低下します。この状態で、起床と同時に体重という大きな負荷が足裏に加わることで、硬くなった足底筋膜が不意に引き伸ばされ、付着部に過度なストレスがかかります。

特に足底筋膜の柔軟性が低下していると、この引き伸ばしによる負担はさらに増大します。まるで硬いゴムバンドを急に引っ張るようなもので、微細な損傷や炎症が起こりやすくなるのです。これが、朝の最初の一歩が最も痛く、しばらく動いているうちに痛みが和らぐものの、長時間立つとまたぶり返すという足底筋膜炎特有の症状につながります。

足底筋膜炎の主な原因とリスクファクター

足底筋膜炎による踵の痛みは、単一の原因で起こるわけではありません。複数のリスクファクターが重なることで発症しやすくなります。

  • 繰り返し負荷がかかる運動: ランニング、ジャンプ、ダンスなど、足裏に継続的な衝撃や牽引力が加わるスポーツは、足底筋膜に過度な負担をかけます。
  • 長時間の立ち仕事や歩行: 足裏への負荷が長時間続くことで、足底筋膜が疲労し、炎症を起こしやすくなります。
  • 不適切な靴の使用: クッション性が低い靴、ヒールが高すぎる靴、サイズが合わない靴、アーチサポートがない靴などは、足底筋膜への負担を増大させます。
  • 扁平足やハイアーチなどの足の構造的問題: 扁平足は足底筋膜が常に引き伸ばされた状態になりやすく、ハイアーチは衝撃吸収能力が低下するため、どちらも足底筋膜炎のリスクを高めます。
  • 肥満や加齢による足への負担増大: 体重が増加すると足裏にかかる負荷が大きくなり、また加齢によって足底筋膜の柔軟性や弾力性が失われることも、踵の痛みの原因となります。

踵の痛みのタイプ別診断:あなたの痛みはどれ?

「この踵の痛みは、一体何が原因なんだろう?」――そう考えたことはありませんか。起床時の踵の痛みは、一見すると同じように感じられても、その背景には複数の異なる疾患が隠れていることがあります。ご自身の症状がどのタイプに当てはまるのかを知ることは、適切な対処法を見つける第一歩です。

ただし、ここで提示する情報はあくまで一般的な目安であり、自己診断だけで判断することは避けてください。正確な診断と治療方針の決定には、専門医の診察が不可欠です。ご自身の症状を客観的に把握するための一助として、以下の比較表をご活用ください。

主要な踵の痛み疾患比較表

疾患名 主な症状 痛みの特徴 好発年齢・原因
足底筋膜炎 起床時や運動開始時の一歩目の踵の激痛 動き始めが最も痛く、しばらくすると和らぐが、長時間立つと再発 中高年、ランナー、立ち仕事、扁平足、硬い靴
アキレス腱炎 踵のやや上、アキレス腱周囲の痛み 運動中や運動後に悪化、触ると痛む スポーツ選手、急な運動量の増加、不適切な靴
シーバー病(踵骨骨端症) 成長期の子供の踵の痛み 運動時に悪化、踵の後ろ側や側面が痛む 8〜14歳の成長期、スポーツ活動が活発な子供
踵骨棘 踵の底に骨の出っ張りができるが、必ずしも痛みの原因ではない 骨棘自体より、周囲の組織の炎症が痛みの原因となることが多い 加齢、慢性的な足底筋膜炎、足への過度な負担
脂肪体炎 踵の真ん中、地面に接する部分の痛み 踵への直接的な衝撃で悪化、触ると痛む 足裏への繰り返しの衝撃、加齢による脂肪体の萎縮

この比較表は、踵の痛みの主な原因となる疾患とその特徴を簡潔にまとめたものです。ご自身の症状と照らし合わせることで、ある程度の傾向を把握できるでしょう。しかし、痛みの感じ方には個人差があり、複数の要因が絡み合っているケースも少なくありません。

自己診断のポイントと受診の目安

ご自身の踵の痛みを理解するためには、以下の3つのポイントを意識して症状を観察することが重要です。

  • 痛みの場所: 踵のどのあたりが痛むのか、具体的に指で指せるか。足裏の真ん中、内側、外側、あるいはアキレス腱の付け根付近など、詳細に確認しましょう。
  • 痛みの時間帯: 起床時の一歩目が最も痛むのか、日中の活動中に悪化するのか、あるいは夜間にも痛みがあるのか。特に「朝の一歩目」が特徴的なら、足底筋膜炎の可能性も考えられます。
  • 動作による変化: どのような動作で痛みが強くなるのか、逆に和らぐ動作はあるか。例えば、歩き始めは痛いが、しばらくすると楽になる、特定の運動で悪化する、といった具体的な状況を把握しましょう。

これらの自己診断ポイントをチェックしても踵の痛みが改善しない場合、あるいは以下のような症状が見られる場合は、迷わず専門家へ相談してください。

  • 痛みが徐々に悪化している
  • 日常生活に支障をきたしている(歩行困難、仕事への影響など)
  • しびれや発熱、腫れを伴う
  • 痛みが長期にわたり続いている(2週間〜1ヶ月以上)

鍼灸接骨院や整形外科では、レントゲンやMRIなどの画像診断と専門家による触診、問診を通じて正確な診断が可能です。早期に適切な治療を開始することで、症状の慢性化を防ぎ、早期回復へと繋げられます。

鍼灸接骨院が推奨する起床時の踵の痛みに効くセルフケア

起床時の踵の痛みは、日々の生活の質を大きく低下させます。しかし、ご安心ください。鍼灸接骨院の専門家として、私たちは自宅で安全かつ効果的に実践できるセルフケア方法を数多く提案しています。ここでは、痛みの軽減と根本的な改善を目指すための具体的なケアとその実践方法を詳しく解説します。

足底筋膜の柔軟性を取り戻すストレッチ

足底筋膜の柔軟性を高めることは、起床時の踵の痛みを和らげる上で非常に重要です。硬くなった足底筋膜やふくらはぎの筋肉を丁寧に伸ばすことで、足への負担を軽減し、痛みの改善が期待できます。

  • 足底筋膜ストレッチ(タオルギャザー)

    椅子に座り、床に広げたタオルを足の指でたぐり寄せる動作を繰り返します。このとき、足裏のアーチを意識し、指の付け根からしっかりと動かすことがポイントです。10回程度を1セットとし、数セット行いましょう。

  • 壁を使ったアキレス腱ストレッチ

    壁に両手をつき、片足を後ろに大きく引きます。後ろ足の踵を床につけたまま、前足の膝を曲げて体重を前方に移動させ、ふくらはぎとアキレス腱が伸びているのを感じてください。この状態で20秒キープし、左右交互に2〜3セット行います。

ストレッチは、痛みを感じない範囲でゆっくりと行い、反動をつけず、各動作を20秒程度維持することが効果的です。何よりも、毎日継続することが踵の痛みを改善させる鍵となります。

足底筋膜のストレッチをする人物

痛みを和らげるセルフマッサージとアイシング

炎症や筋肉の緊張が強い場合、セルフマッサージとアイシングを適切に組み合わせることで、踵の痛みを効果的に和らげることができます。

  • 足裏のセルフマッサージ

    テニスボールやゴルフボールを床に置き、その上に足裏を乗せてゆっくりと転がします。特に、踵に近い部分や土踏まずの痛む箇所を中心に、心地よいと感じる程度の圧でマッサージしましょう。足底筋膜の緊張が緩和され、血行促進にもつながります。

  • 炎症を抑えるアイシング

    運動後や痛みが強く、熱感がある急性期にはアイシングが有効です。ビニール袋に氷と少量の水を入れ、タオルで包んで痛む踵に15〜20分当てて冷却します。ただし、感覚がなくなるほどの長時間冷却は避け、凍傷には十分注意してください。

  • 温めるケアとの使い分け

    アイシングは炎症を抑えるのに適していますが、慢性的な踵の痛みや血行不良が原因の場合は、入浴などで温めるケアも効果的です。急性期は冷やし、慢性期は温めるという使い分けが重要です。

適切なインソールの選び方とテーピングの活用

足のアーチを適切にサポートし、踵への衝撃を吸収するインソールや、足底筋膜の負担を軽減するテーピングも、起床時の踵の痛みを和らげる有効な手段です。

  • 足のアーチをサポートするインソール

    クッション性があり、土踏まずのアーチを適切に支えるインソールを選びましょう。既製品でも一定の効果は期待できますが、ご自身の足の形状や歩き方に完全にフィットするオーダーメイドインソールは、より高い効果を発揮します。鍼灸接骨院や整形外科で相談し、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

  • テーピングによるサポート

    テーピングは、足底筋膜の過度な伸展を防ぎ、一時的に痛みを軽減する効果があります。足裏から踵を通り、足の甲で固定するような簡易的な貼り方でも、足のアー負担を軽減できます。正しい貼り方は、専門家から指導を受けるとより安心です。

これらのセルフケアは、起床時の踵の痛みを軽減し、再発を防ぐための重要なステップです。しかし、痛みが改善しない場合や悪化する場合は、無理をせず専門機関を受診してください。

踵の痛みを再発させない!日常生活での予防と注意点

朝の一歩目がつらい踵の痛みは、一度改善しても、日常生活の中に潜む要因を見直さなければ再発するケースが少なくありません。痛みを根本から解消し、健康な足を取り戻すためには、日々の習慣に予防の視点を取り入れることが不可欠です。ここでは、読者の皆様がすぐに実践できる具体的な生活習慣の改善策を、専門家の立場からお伝えします。

正しい靴選びと履き方の重要性

「どんな靴を選べばいいのか分からない」「デザインを優先してしまいがち」——こうした声は多く聞かれますが、踵の痛みを抱える方にとって、靴は単なるファッションアイテムではありません。足を守り、負担を軽減する重要なツールです。

正しい靴選びのポイントは以下の通りです。

  • クッション性:踵への衝撃を吸収する厚めのソールや、衝撃吸収材が内蔵された靴を選びましょう。特に、長時間歩いたり立ったりする際に、足裏への負担を和らげる効果が期待できます。
  • アーチサポート:土踏まずのアーチを適切に支える構造を持つ靴は、足底筋膜への負担を軽減し、足全体のバランスを整えます。インソールで補強することも有効です。
  • 踵の安定性:踵部分がしっかりとしていて、グラつきにくいデザインの靴を選びましょう。踵が不安定だと、歩行時に足が不要な動きをしてしまい、足底筋膜に過度なストレスがかかります。
  • 適切なサイズと幅:足の長さだけでなく、幅や甲の高さが合っているかどうかも重要です。試着時には、夕方の足がむくんだ状態で、厚手の靴下を履いて確認することをおすすめします。つま先に1cm程度の余裕があり、指が自由に動かせるものが理想的です。
  • 素材:通気性が良く、足に馴染みやすい素材を選ぶことで、靴擦れや蒸れを防ぎ、快適な履き心地を保てます。

また、用途に合わせた靴の使い分けも大切です。日常使いの靴、運動用のスニーカー、さらには室内履きまで、それぞれが足に合ったものを選ぶことで、踵の痛みの予防につながります。長時間同じ靴を履き続けることは避け、複数の靴をローテーションして使うことで、靴の寿命を延ばしつつ、足への負担を分散させることも有効です。

体重管理と運動習慣の見直し

体重は、足、特に踵に直接的な負荷をかける要因の一つです。体重が増加すると、歩くたびに踵にかかる衝撃が増大し、足底筋膜炎などの踵の痛みを引き起こすリスクが高まります。適正体重を維持することは、足への負担を軽減し、痛みの予防に大きく貢献します。バランスの取れた食事と、無理のない運動習慣を通じて、体重管理に取り組みましょう。

運動習慣についても見直しが必要です。

  • 急激な運動量の増加を避ける:これまで運動習慣がなかった方が急に激しい運動を始めたり、ランニングの距離や強度を突然上げたりすると、足底筋膜に過度なストレスがかかり、痛みの原因となります。徐々に運動量を増やし、体を慣らすことが重要です。
  • ウォーミングアップとクールダウン:運動前には足首やふくらはぎ、足底筋膜のストレッチを含む十分なウォーミングアップを行い、運動後にはクールダウンで筋肉の緊張をほぐしましょう。これにより、筋肉や腱の柔軟性を保ち、損傷のリスクを低減できます。
  • 運動環境の選択:硬いアスファルトやコンクリートの上での長時間の運動は、足への衝撃が大きくなります。できるだけ土や芝生などの柔らかい地面を選んだり、水泳やサイクリングなど、着地衝撃の少ない運動を取り入れたりすることも、踵の痛みの予防策として有効です。

これらの予防策を日常生活に取り入れることで、踵の痛みの再発リスクを大幅に低減し、快適な毎日を送ることが可能になります。

起床時の踵の痛みで陥りがちな失敗例と専門家への相談タイミング

起床時の踵の痛みに悩む多くの方が、症状を和らげようと様々な工夫をされます。しかし、良かれと思って行った行動が、かえって痛みを長引かせたり、悪化させてしまうケースも少なくありません。ここでは、起床時の踵の痛みで陥りがちなNG行動とその回避策、そして専門家である鍼灸接骨院への相談タイミングについて解説します。

踵の痛みを悪化させるNG行動と回避策

痛みに悩む方が、ついやってしまいがちな失敗と、その回避策を知っておきましょう。

  • 痛みを我慢して運動を続ける

    炎症がある状態で運動を続けると、症状が悪化し、回復が遅れます。無理な運動は中止し、安静を心がけましょう。痛みがひどい場合は医療機関を受診してください。

  • 自己流のマッサージやストレッチで悪化させる

    誤った方法でのマッサージやストレッチは、炎症を悪化させるリスクがあります。専門家のアドバイスを参考に、正しい方法で行い、痛みが強くなる場合は中止しましょう。

  • クッション性の低い靴やサンダルを履き続ける

    足への衝撃を吸収できない靴は、足底筋膜に負担をかけ続けます。クッション性とアーチサポートのある靴を選び、室内履きにも注意を払いましょう。

  • 痛みが一時的に引くと治ったと判断し、ケアを怠る

    症状が和らいでも、根本原因が解決していなければ再発する可能性が高まります。痛みが引いても、ストレッチや適切な靴選びといった再発防止ケアを継続することが大切です。

  • 専門家への相談を先延ばしにする

    症状が慢性化すると、治療に時間がかかります。セルフケアで改善が見られない場合や、痛みが悪化している場合は、早めに鍼灸接骨院や整形外科を受診する決断が必要です。

鍼灸接骨院での踵の痛み治療と専門家への相談タイミング

鍼灸接骨院では、起床時の踵の痛みに対し、痛みの原因を特定し、根本的な改善を目指した多角的なアプローチを行います。

鍼灸接骨院で受けられる主な治療法は以下の通りです。

  • 手技療法:足裏やふくらはぎなど、関連筋肉の緊張を緩和し、足全体のバランスを整えます。
  • 鍼治療:炎症部位や周囲のツボに鍼を施し、血行促進と炎症鎮静化、痛みの軽減を図ります。
  • 電気治療:物理療法機器で深部組織にアプローチし、痛みの緩和や組織回復を促します。
  • 運動療法・生活指導:姿勢や歩き方の改善、適切なストレッチ指導、インソールの選び方など、専門的アドバイスを提供します。

専門家への相談を検討すべきタイミングは、以下のような場合です。

  • 自宅でのセルフケアを2週間〜1ヶ月続けても、起床時の踵の痛みが改善しない場合。
  • 痛みが悪化している、または日常生活に支障が出始めている場合。
  • 踵の痛みに加え、しびれや発熱、腫れなどの他の症状を伴う場合。

鍼灸接骨院は筋肉や関節の機能改善、痛みの緩和に特化していますが、骨折や重度の病気が疑われる場合は整形外科の受診が優先されます。ご自身の症状に合わせて、適切な専門機関を選びましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 起床時の踵の痛みは放置しても自然に治る?

A. 軽度な起床時の踵の痛みであれば、一時的に自然治癒するケースも存在します。しかし、多くの場合、根本原因が解消されなければ痛みが慢性化したり、悪化の一途を辿ったりする可能性があります。特に、足底筋膜炎は放置すると症状が長引きやすく、日常生活に大きな支障をきたすことも少なくありません。早期に適切な対処とセルフケアを行うことが、痛みの長期化を防ぎ、健康な状態を取り戻す上で非常に重要です。痛みが数日以上続く場合は、専門家への相談を強くおすすめします。

Q. 起床時の踵の痛みに効果的な靴選びのポイントは?

A. 起床時の踵の痛みを和らげ、再発を防ぐためには、靴選びが非常に重要です。まず、クッション性の高い靴底を選び、足への衝撃を吸収することが大切です。次に、土踏まずのアーチをしっかりサポートする構造があるかを確認しましょう。これにより、足底筋膜への負担を軽減できます。また、踵部分が安定しており、足が靴の中でグラつかないかも重要なポイントです。ヒールが高すぎる靴や、逆に靴底が硬すぎる靴は足に余計な負担をかけるため避けましょう。日常使いはもちろん、長時間の立ち仕事や歩行時には、特に足に負担の少ない靴を選ぶ意識を持つことが肝要です。

Q. 踵の痛みに湿布や痛み止めは効果的?注意点

A. 湿布や市販の痛み止めは、踵の痛みが急性期で炎症を伴う場合に、一時的にその症状を和らげる効果が期待できます。これらは痛みを抑え、炎症を鎮める作用があるため、一時的な症状緩和には有効です。しかし、これらの対処法はあくまで対症療法であり、痛みの根本的な原因を解決するものではありません。 痛みが引いたからといって原因への対処を怠ると、症状が再発したり、慢性化したりするリスクがあります。長期間にわたって湿布や痛み止めに頼ることは避け、症状が改善しない場合は、必ず鍼灸接骨院や整形外科などの専門機関を受診し、適切な診断と治療を受けるようにしてください。

Q. 子供の起床時の踵の痛みは大人と同じ?シーバー病とは?

A. 子供が訴える起床時の踵の痛みは、大人の足底筋膜炎とは異なる原因である可能性が高いです。特に8歳から14歳程度の成長期のお子さんの場合、「シーバー病(踵骨骨端症)」が主な原因として考えられます。これは、まだ骨が完全に成熟していない踵の成長軟骨部分に、運動などによる過度な負荷が繰り返し加わることで炎症が生じる疾患です。大人のように足底筋膜の柔軟性低下が原因となることは稀で、成長期の骨の特性が関係しています。そのため、大人のセルフケアとは異なる専門的なアプローチが必要となります。お子さんの踵の痛みが続く場合は、整形外科や小児科、または子供のスポーツ障害に詳しい鍼灸接骨院など、専門家への早期相談が必須です。

Q. 鍼灸接骨院では起床時の踵の痛みにどのような治療をするの?

A. 鍼灸接骨院では、起床時の踵の痛みの根本改善を目指し、多角的なアプローチで治療を行います。具体的には、まず手技療法によって足裏やふくらはぎ、下腿全体の筋肉の緊張を緩和し、足の機能回復を図ります。炎症が強い部位や痛みの原因となっているポイントには、鍼治療を用いて血行促進と炎症の鎮静化、痛みの軽減を目指します。また、電気治療器(超音波や低周波など)を併用し、組織の修復を促すこともあります。さらに、患者様一人ひとりの足の状態や生活習慣に合わせて、自宅でできるストレッチ指導テーピング、そして足のアーチをサポートするインソールの選び方に関するアドバイスも行い、再発防止と身体全体のバランス改善をサポートします。

まとめ

起床時の踵の痛みは、多くの人が経験する足のトラブルですが、その多くは足底筋膜炎が原因となっています。寝ている間に硬くなった足底筋膜が、体重をかけることで急激に伸ばされ、微細な損傷や炎症を引き起こすメカニズムをご理解いただけたでしょうか。しかし、踵の痛みには足底筋膜炎以外にも、アキレス腱炎や踵骨棘、脂肪体炎など、いくつかの原因が考えられます。

この記事では、それぞれの痛みの特徴や自己診断のポイント、そして鍼灸接骨院の専門家が推奨するセルフケア方法を詳しく解説しました。足底筋膜の柔軟性を取り戻すストレッチや、痛みを和らげるセルフマッサージ、適切なインソールの活用は、症状の緩和と再発防止に非常に有効です。また、正しい靴選びや体重管理、運動習慣の見直しといった日常生活での予防策も、快適な歩行を維持するためには欠かせません。

痛みを我慢して放置したり、自己流の誤ったケアを続けたりすると、症状が悪化し慢性化するリスクがあります。セルフケアを2週間〜1ヶ月続けても改善が見られない場合や、痛みが悪化している、日常生活に支障が出ている場合は、迷わず鍼灸接骨院や整形外科などの専門機関にご相談ください。専門家による正確な診断と適切な治療が、健康な足を取り戻し、快適な毎日を送るための第一歩となるでしょう。

朝の踵の痛みにお悩みの方へ

「朝の一歩が辛い」「歩き始めると痛む」といった踵の痛みは、放置すると慢性化する可能性があります。当院では、専門家が痛みの根本原因を見極め、一人ひとりに合わせた施術プランをご提案。初回は通常9,900円の施術を、Web限定・毎日1名様に限り3,980円でご案内しています。完全予約制のため、待ち時間もありません。この機会にぜひご相談ください。

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(参考: 経済産業省

キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ

大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1F
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分

この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」

キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)

経歴

  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
  • 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
  • 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
  • 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業

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