睡眠の質を高める!頭の施術とは?
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
意外と多い悩みの一つが睡眠です。
疲れを取るためにも、睡眠の質は重要です。
今回は、睡眠の質を高めるということについて解説していきます。
Contents
なぜ「眠りの質」が落ちるのか
「寝ても疲れが抜けない」「夜中に何度も起きる」。そんなお悩みの背景には、
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ストレスによる自律神経の乱れ
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スマホ・PC長時間利用による脳疲労(夜間の強い光刺激)
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首肩まわりの過緊張による血流・呼吸の浅さ
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生活リズムや内臓機能の低下
など、複数の要因が重なっていることが多いです。とくに就寝前の強い光や刺激は体内時計を乱し、入眠・中途覚醒に影響しやすい点は押さえておきましょう。健康日本21
まずは自宅でできるセルフケア
今日から実践できる睡眠衛生の基本です。
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就寝90分前のスマホ断ち:ブルーライト・情報刺激を避け、脳をクールダウン。夜間の強い光は体内時計を後ろ倒しにしやすいとされます。健康日本21
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ぬるめの入浴(38〜40℃・10〜15分):深部体温の緩やかな下降を促し、入眠をサポート。健康日本21
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腹式呼吸・ゆるストレッチ:横隔膜が動く呼吸は副交感神経を優位に。
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寝酒はNG:アルコールは一時的に眠気を誘っても中途覚醒を増やし睡眠を浅くするため、就寝前の飲酒は避けましょう。厚生労働省
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睡眠記録(睡眠日誌):就床・起床・中途覚醒・日中眠気を簡単に記録。自分の睡眠のクセを見える化すると、原因別の対策が立てやすくなります。NCNP
一般的な整骨院でできること(筋肉・骨格中心)
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首・肩・背部のトリートメントで筋緊張を緩める
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胸郭・頸椎まわりの可動性を高め、呼吸のしやすさを確保
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骨盤・姿勢調整で日中の疲労蓄積を軽減
筋・骨格アプローチは入眠前のリラックス感や血流改善に有効です。ただし、自律神経のバランスや頭部の過緊張、内臓のリズムといった“内側の要素”までは十分に届きにくいことがあります。
当院でできること(頭蓋・自律神経・内臓・ファシア・歩行)
当院は「頭だけ」「肩だけ」ではなく、頭—首—胸郭—横隔膜—内臓—骨盤—足の連動を整える全身調整で、深い眠りを阻む要因を多層的にケアします。
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頭蓋調整:頭皮・側頭部・後頭下筋群の緊張をほどき、頭部の“締めつけ感”やこわばりを緩和。自律神経のバランス回復を狙います。
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自律神経調整(呼吸×姿勢):胸郭のしなり・横隔膜の上下運動を引き出し、副交感神経優位へ。
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内臓調整:消化リズム・循環を整え、夜間の覚醒要因(胃部不快や動悸など)を減らす土台づくり。
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ファシア(膜)のリリース:全身の張力バランスを整え、首肩の過緊張を根本から緩めます。
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歩行指導:日中の姿勢負担を減らし、夜に溜め込まない体へ。
セルフケア+筋・骨格調整に中枢—内臓—膜の視点を重ねることで、単発の「寝やすさ」ではなく、“眠りやすい体質”づくりを目指します。
まとめ
1)睡眠衛生の徹底(光・入浴・呼吸・記録)
2)筋・骨格のリリースで呼吸を通し、入眠を助ける
3)頭蓋・自律神経・内臓・ファシアへの全身調整で、再発しにくい土台へ
信頼できる情報に沿って生活習慣を整えつつ、体のつながりを踏まえた施術で“深く眠れる毎日”を取り戻しましょう。厚生労働省
参考リンク(公的機関・学会)
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厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014(睡眠12箇条)」〔PDF〕。厚生労働省
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厚生労働省 e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」。健康日本21
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日本睡眠学会「睡眠の基礎」。JSSR
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国立精神・神経医療研究センター「睡眠日誌について」。NCNP
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業