前かがみでつらい腰痛の原因と対処法|根本から軽くする方法
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
腰痛でも、前かがみになると痛い!なんてお話を聞きます。
そんな腰痛について今回は解説していきます。
前かがみで腰が痛くなる原因とは?
「掃除や洗顔で前かがみになると腰が痛い」
「長時間座っていると立ち上がりがつらい」
そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
前かがみで腰が痛くなる場合、主に次のような要因が関係しています。
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腰の筋肉(脊柱起立筋・多裂筋)の過緊張
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骨盤の前傾または後傾のアンバランス
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腰椎や椎間板への負担
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ハムストリングス(もも裏)の硬さ
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呼吸が浅く、体幹がうまく支えられていない
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内臓(特に腸や腎臓)の下垂・疲労
特に「前かがみ=腰を支える筋肉が引き伸ばされる姿勢」なので、
筋膜や関節の動きが悪いと負担が集中して痛みを起こします。
セルフケアでできること
前かがみでの腰痛を軽くするには、「腰を守る姿勢」と「動く体幹」がポイントです。
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もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
仰向けで片脚を伸ばし、タオルをかけて軽く引く。 -
股関節を動かす体操
骨盤を立てるように座り、軽く前後に動かす練習。 -
呼吸法
お腹をふくらませて息を吸い、ゆっくり吐く。
腹圧を高め、腰の安定性をサポートします。 -
温める
腰やお腹を温め、筋肉と内臓の血流を良くする。
また、長時間座るときは背もたれに深く座り、骨盤を立てるように意識すると負担が軽減します。
一般的な整骨院でできること
多くの整骨院では、
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腰・お尻・もも裏の筋肉をほぐす
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骨盤矯正でバランスを整える
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姿勢やストレッチの指導
といった施術が行われます。
これにより痛みが和らぎ、動きやすくなるケースは多いです。
ただし、「痛みを起こす根本要因(内臓疲労・呼吸・神経)」までは十分に整えられないこともあります。
特に慢性的に前かがみがつらい方は、腰だけでなく体幹全体の動きの連動性を取り戻すことが重要です。
当院でできること
当院では、前かがみでつらい腰痛を「腰の問題」だけでなく、
体の構造・内臓・呼吸・自律神経のバランスの問題として捉えています。
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骨盤・股関節の調整:土台のバランスを整え、腰への負担を軽減。
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内臓調整:腸や腎臓など、前方で腰を引っ張る要因を整える。
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頭蓋・自律神経の調整:呼吸リズムを整え、筋緊張を緩める。
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ファシアリリース:背中〜骨盤〜脚までの筋膜のつながりを解放。
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歩行指導:腰を反らさず、体幹で支える歩き方を再教育。
これらを組み合わせることで、「動ける腰」を取り戻すサポートを行っています。
まとめ
前かがみでつらい腰痛は、筋肉や骨格だけでなく、呼吸・内臓・自律神経の影響が重なって起こります。
その場しのぎのマッサージや湿布では、根本的な解決にはつながりません。
当院では、体全体のつながりを整えながら、再発しにくい体づくりを行っています。
「前かがみで腰が痛い」「朝起きたときから重い」とお悩みの方は、当院にお任せください。
参考リンク
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厚生労働省 e-ヘルスネット「腰痛」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-005.html -
日本整形外科学会「腰痛」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業