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坐骨神経痛の原因とは?本当に多い理由と改善法

歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!

意外と多い、足の痺れ。

多く見られるのが坐骨神経痛と言うものです。

今回は、坐骨神経痛の原因について解説していきます。

 

坐骨神経痛の主な原因

坐骨神経痛を引き起こす原因にはいくつかあります。

  • 椎間板ヘルニア:飛び出した椎間板が神経を圧迫

  • 脊柱管狭窄症:神経の通り道が狭くなる

  • 梨状筋症候群:お尻の筋肉(梨状筋)が神経を圧迫

  • 姿勢や骨盤の歪み:慢性的に神経に負担がかかる

  • 内科的要因:糖尿病などで神経が弱っている

このように、坐骨神経痛は「腰だけの問題」ではなく、骨盤や筋肉、生活習慣まで複雑に関わって起こるのです。

坐骨神経痛を悪化させる生活習慣

坐骨神経痛は日常生活の中の習慣で悪化することがあります。

  • 長時間のデスクワークや同じ姿勢

  • 重い荷物を片側だけで持つ

  • 柔らかすぎるソファや布団での生活

  • 運動不足による筋力低下

  • ストレスや睡眠不足

こうした習慣は腰や骨盤に負担をかけ、神経を刺激しやすくします。気づかないうちに悪循環に陥っている方も多いのです。

病院と整体での視点の違い

病院では画像検査を中心に「椎間板ヘルニア」「狭窄症」といった診断を行い、薬や注射、手術を検討します。
一方で、整体や接骨院では「体の動き方」「筋肉や関節のバランス」に着目し、神経を圧迫している要因を改善していきます。

つまり、病院で「異常なし」と言われても症状が続く方は、姿勢や骨盤の歪み、筋肉の硬さなど機能的な問題が隠れていることが多いのです。

坐骨神経痛を改善・予防する方法

坐骨神経痛を改善するには「痛みを取る」だけでなく「再発を防ぐ体づくり」が重要です。

  • 骨盤や背骨の歪みを整える

  • お尻や太もものストレッチで柔軟性を高める

  • 腹筋・背筋をバランスよく鍛える

  • 正しい姿勢や動作を身につける

  • 睡眠や食事で自律神経を整える

整体や鍼灸を取り入れて体を根本から整えることで、症状の軽減だけでなく、再発防止につながります。

まとめ

坐骨神経痛は「腰から足にかけての痛みやしびれ」が特徴ですが、その原因は椎間板ヘルニアや狭窄症だけではありません。お尻の筋肉や姿勢、生活習慣の乱れなど、さまざまな要素が重なって起こります。

放置すると歩行や日常生活に支障をきたすこともあるため、早めの対策が大切です。痛みを和らげるだけでなく、骨盤や筋肉のバランスを整えて「再発しにくい体」をつくることが、根本改善への近道です。

「病院で異常なしと言われたけど痛みが続いている」「坐骨神経痛を繰り返してつらい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。


参考リンク

キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ

大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1F
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分

この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」

キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)

経歴

  • 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
  • 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
  • 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
  • 東洋医療専門学校 専任教員
  • 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業

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