坐骨神経痛がつらいとき、やってはいけない5つの行動
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
お尻から足にかけてしびれる・・・
これは坐骨神経痛と呼ばれる症状です。
このような症状があれば、まずは病院へ受診することが望ましいです。
今回は、そんな坐骨神経痛について解説していきます。
Contents
坐骨神経痛とは?なぜ注意が必要なのか
坐骨神経痛とは、お尻から太もも・ふくらはぎにかけて「ビリビリ」「ズキズキ」といった痛みやしびれが出る症状です。
これは坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすることで起こります。
原因は、腰椎のヘルニアや骨盤のゆがみ、筋肉の過緊張などさまざま。
症状が出ているときに無理をすると、悪化したり長引いたりする恐れがあるため、正しい知識と対応が必要です。
やってはいけない行動① 長時間同じ姿勢でいること
デスクワークや長時間の運転など、同じ姿勢を続けていると筋肉が硬くなり、神経への圧迫が強まって痛みが悪化する可能性があります。
「楽な姿勢だから」とずっと座っていたり、逆に立ちっぱなしでいるのもNG。
こまめに姿勢を変える、30分に1回は立ち上がるなど、軽く体を動かすなどの工夫が重要です。
やってはいけない行動② 無理なストレッチや運動
「動いたほうがいいかな」と、痛みをこらえてストレッチや運動をしてしまう方がいますが、これは要注意。
炎症が起きている時に無理に筋肉を伸ばすと、かえって神経を刺激して症状が悪化することもあります。
ストレッチをする場合は、痛みのない範囲で、リラックスできる内容にとどめましょう。
自己判断での強い刺激は控えるのが賢明です。
やってはいけない行動③ 我慢して重い物を持つこと
坐骨神経痛の時は、重い荷物を持つことも控えましょう。
特に前かがみで物を持ち上げる動作は、腰に強い負担がかかり、神経への圧迫が強くなります。
「ちょっとだけだから」と我慢するのではなく、誰かに頼る・台車を使うなど、体に負担をかけない工夫が必要です。
やってはいけない行動④・⑤ 自己流のマッサージ/放置してしまうこと
YouTubeなどで紹介されているセルフマッサージやストレッチを自己流で試すのも、坐骨神経痛が出ている時期には危険な場合があります。
特に神経が過敏になっている状態では、刺激が逆効果になることも。
また、「時間がたてば治るだろう」と放置してしまうと、慢性化して改善しにくくなるリスクもあります。
早めに専門家の評価を受け、原因を特定したうえで適切な施術を受けることが、根本改善への第一歩です。
まとめ
坐骨神経痛が出ているときは、普段の何気ない行動が症状を悪化させてしまうことがあります。
長時間同じ姿勢でいることや、無理な運動、自己流のケアなどは、逆に痛みをこじらせる原因に。
大切なのは「痛みが出ている時こそ、正しい知識で体を守ること」。
症状が出ている場合は、無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。
当院では、坐骨神経痛の原因を多角的に評価し、骨盤・内臓・神経の状態を丁寧に整える施術を行っています。
坐骨神経痛の中でも、良くなるものとそうでないものもあるため、検査が大切になってきます。
坐骨神経痛でお悩みの方は、当院に受診する前に一度整形外科の方へ行っていただくことをおすすめします。
そのうえで、お身体の状態をみていくことで、改善の可能性をお伝えさせていただきます。
つらい痛みに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談くださいね!
大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1階
地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分
この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業