頭痛と内臓の関係とは?意外と知らないカラダのサイン
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
慢性的な頭痛の原因は様々ありますが、意外と気づいていない原因の一つが内臓です。
健康診断したけど大丈夫だよ!っていう人でも、意外と内臓にダメージを受けているケースも多いんです。
今回は、頭痛と内臓の関係性について解説していきます。
Contents
なぜ頭痛と内臓が関係あるの?体の“つながり”に注目
「頭が痛い=脳や肩こりが原因」と思い込んでいませんか?
実は、私たちの体は「筋膜」や「神経」「自律神経系」を通じて、内臓と頭部が密接につながっています。
たとえば、胃が疲れていると背中が張りやすくなり、それが後頭部の筋肉緊張を引き起こして頭痛になるケースもあります。
また、東洋医学では「五臓六腑」の不調が全身に影響すると考えられ、頭痛は内臓のバランスの崩れの“サイン”として現れることも。
一見関係なさそうに思える「内臓」と「頭痛」は、実は見逃してはいけないカラダのつながりなんです。
どの内臓が頭痛と関係しているのか?具体的な臓器別に紹介
頭痛に関連しやすい内臓には、以下のようなものがあります。
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肝臓:解毒機能が低下すると、自律神経のバランスが乱れやすく、緊張型頭痛に。
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胃:暴飲暴食や冷たい飲み物の摂りすぎで胃が疲れると、後頭部〜首の張りを誘発。
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腎臓:慢性的な疲労があると腎の機能が落ちやすく、全体的なエネルギー不足から頭重感や鈍い痛みが出ることも。
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腸:腸内環境が悪化すると、炎症物質や神経伝達の乱れにより片頭痛につながるケースも。
それぞれの内臓の不調は、直接的に筋肉や神経に作用し、結果として「頭痛」という形であらわれるのです。
内臓からくる頭痛の特徴とは?見分けるポイント
内臓由来の頭痛は、いくつかの特徴があります。
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マッサージや整体で首や肩を緩めても改善しない
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天気や気圧にそこまで左右されないが、食後に頭が重くなる
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お腹の不調(便秘・下痢・胃もたれなど)と同時に起こる
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慢性的に続くが、生活習慣によって波がある
これらが当てはまる場合、原因は首や肩だけでなく「内臓の疲れ」かもしれません。特に、現代人はストレスや食生活の乱れにより内臓への負担が大きく、それが頭痛として表面化することが増えています。
整体や東洋医学的アプローチでの内臓と頭痛の整え方
当院では、内臓の機能に着目した整体や鍼灸を通じて、頭痛の根本原因にアプローチしています。
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内臓調整:お腹の緊張や硬さをチェックし、胃や肝臓の可動性・滑走性を改善
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自律神経へのアプローチ:迷走神経や横隔膜を調整し、副交感神経の働きを高める
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頭蓋・骨盤との連動:内臓は膜構造を通じて頭蓋や骨盤とつながっており、全体のバランス調整が重要
単に「頭を揉む」「首を緩める」といった対症療法ではなく、身体全体を診ることで、再発しにくい根本改善を目指します。
自宅でできる!内臓疲労をケアして頭痛を予防する方法
内臓の疲労をためこまないことが、頭痛の予防にはとても大切です。以下のようなセルフケアを日常に取り入れてみましょう。
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白湯を飲む:内臓を冷やさず、胃腸の働きをサポートします
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深呼吸や腹式呼吸:横隔膜の動きが良くなると、内臓のマッサージ効果も
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食事の見直し:よく噛んで食べ、腹八分目を心がける
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夜更かしを避ける:肝臓が最も働く時間(夜22時〜深夜2時)に休息を取る
日々の習慣を少し変えるだけで、内臓の疲労が軽減され、結果として頭痛の発生も減っていきます。
まとめ
「頭痛=首や肩のコリ」と思われがちですが、実はその背景には“内臓の疲れ”が潜んでいることも少なくありません。
肝臓・胃腸・腎臓などの機能低下が、筋膜や神経、自律神経を通じて頭部に影響し、慢性的な頭痛を引き起こすケースも多くあります。
こうした場合、いくらマッサージをしても改善しないどころか、繰り返すばかり。
だからこそ「内臓からのサイン」に気づき、体全体を整えていく視点が必要です。
当院では、内臓調整や自律神経へのアプローチを通じて、根本からの頭痛改善をサポートしています。
「最近、何となく頭が重い」「薬に頼りたくない」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業