頭痛の原因は首こり?意外と知らないメカニズムと対処法
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
つらい首こり、頭痛に悩んでいませんか?
首がこってくると頭痛も出やすくなりますが、なぜなのでしょうか?
今回は、首のこりと頭痛について解説していきます!
Contents
首こりと頭痛の関係とは?
「首がこって頭が痛い」と感じる方が急増中です!
スマートフォンやパソコンの長時間使用が当たり前になった現代では、首こりと頭痛は密接に関係しているのです。
「肩こりで頭痛になるのは聞いたことがあるけど、首こりでも?」と不思議に思うかもしれませんが、実際には首周りの筋肉が固くなることで血流が悪化し、頭部への酸素供給が不足することで、頭痛を引き起こすことがあります。
特に「緊張型頭痛」と呼ばれる慢性的な頭痛は、首や肩の筋肉の緊張が深く関係しており、日常的に悩まされている人も少なくありません。
なぜ首がこると頭痛が起こるのか?原因のメカニズム
首には頭と体をつなぐ神経や血管が集中しています。
姿勢が崩れたり、長時間同じ姿勢で過ごすことで、首周りの筋肉に負担がかかり、こりが生じます。
このこりが筋肉を緊張させ、神経を圧迫したり血行を悪くすることで、結果的に「頭痛」として症状が現れるのです。
さらに、首の後ろにある「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という細かな筋肉は、頭を支える役割を担っています。
ここが硬くなると、頭の後ろやこめかみあたりに「ズーン」と重い痛みを感じることがあります。
つまり、首のこりが神経・血流に影響を与え、頭痛を引き起こすメカニズムが存在するということです。
現代人に多い「首こり頭痛」の要因とは?
現代人の生活スタイルには、首こり頭痛を招くリスクが潜んでいます。
特に多い原因は、以下のようなものです。
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パソコンやスマホを長時間見る
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猫背など姿勢の悪さ
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精神的ストレス
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運動不足
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冷えや血行不良
中でもスマホの使用時にうつむき姿勢を続ける「スマホっ首」はストレートネックとも呼ばれ、首の前傾を強め、筋肉に大きな負担をかけます。
中には、どこまで下向いてるの!?と心配になるぐらい首の前傾が強い方もおられますが、そこまでいってしまうと、かなりストレートネックが進行し、首こり、肩こりが強く出ている状態となります。
また、ストレスによって筋肉が緊張しやすくなることも、見逃せない要因のひとつです。
過度なストレスや継続的にかかるストレスがある場合は、筋肉が緊張しっぱなしとなりますので、首こり、肩こりがなかなか改善しなくなってしまいます。
これらの習慣が積み重なることで、首こりと頭痛の悪循環に陥ってしまうのです。
首こり頭痛を和らげるセルフケアと予防法
首こり頭痛は、日常のちょっとした心がけで予防・緩和することができます。
以下のセルフケアをお伝えしますので、ぜひ試してみてください!
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1時間に一度は姿勢をリセットする
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首・肩・背中のストレッチをこまめに行う
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お風呂にゆっくり浸かって血行を促す
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湯たんぽやホットタオルで首を温める
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デスクワークではモニターの高さを調整する
特にストレッチは、首の筋肉だけでなく背中や肩甲骨周りまで広く動かすことが大切です。
無理なく、気持ちよく感じる範囲で行うのがコツです。
できることからやるのがポイントです。
無理してやると逆にストレスを感じてしまう場合は、やるタイミングをずらすのも一つですね。
治らない・繰り返す頭痛は要注意!専門的な治療について
セルフケアをしても頭痛が改善しない、すぐに再発してしまうという場合は、体の深部のバランスに問題がある可能性があります。
首のこりが慢性化すると、骨格の歪みや神経の過敏化を引き起こすことがあり、そうなると市販薬やマッサージでは一時的な効果しか得られません。
こうした場合は、専門的な検査・施術が必要です。
また、隠れた病気がある場合もありますので、病院の受診も大切です。
病院を受診して、大きな病気でないことが確認できれば、鍼灸や整体などがおすすめです!
鍼灸や整体、姿勢矯正などを通じて、根本的な原因を整えることで、頭痛の頻度を減らし、再発予防につながります。
「ただの頭痛だから」と放置せず、体からのサインにしっかり向き合うことが大切です。
まとめ
「首がこって頭が痛い…」そんな症状に悩んでいませんか?
首こりと頭痛は密接に関係しており、日常の姿勢やストレス、運動不足が原因で悪化しやすい症状です。
ストレッチや温めなどのセルフケアで改善が見込めることもありますが、繰り返す場合は骨格や神経のバランスに問題があるかもしれません。
慢性的な首こり頭痛にお悩みの方は、無理をせず、専門的な施術を受けることで根本からの改善が期待できます。
早めの対処で、つらい頭痛から解放されましょう。
当院では
頭痛の原因がどこにあるのかをまず問診、カウンセリングで確認してから施術を行います。
筋肉が硬くなった結果頭痛が出ますが、その筋肉が硬くなった原因を探る必要があります。
あなたのつらい頭痛の原因は、「姿勢」かもしれませんし、「内臓」、「自律神経」かもしれません。
そこが分かれば、あとは施術でアプローチしていくだけです。
当院にご来院いただいた患者様の中には
「そういえば薬飲むの忘れてた」
「頭痛の頻度が減って楽になった」
と喜ばれている方も多くいらっしゃいます。
頭痛はあって当たり前と思わずに、しっかりとケアしていくことで改善していきます。
あきらめずに一度当院にご相談くださいね!
キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ
大阪市東成区大今里2-11-27 岡本ビル1階
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業