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ぎっくり腰になったらまずこれやってください!

大阪市東成区のキトキト鍼灸接骨院です!

 

今回はぎっくり腰になったときの対処方法について解説していきます。

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ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは重たいものを持った時などに起こる急性腰痛のことです。

多くは1週間~2週間程度で自然に回復していきます。

 

しかし、ぎっくり腰の原因は様々あり、椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの原因もあるためなかなか治らない場合は一度病院を受診していただくことをオススメします。

 

ただの腰痛と思っていても、中には危険な病気が隠されている場合もありますので注意してください。

 

危険な腰痛については過去ブログをどうぞ!

「腰痛持ち必見!危険な腰痛のサインとは?」

 

今回は、筋肉を傷めた時や、腰の関節の捻挫などの一般的な危険な腰痛ではないものについて解説していきます。

 

ぎっくり腰になった時の対処法

ぎっくり腰になった時はまず無理に動かさず、一番楽な姿勢を取って深呼吸しましょう。

しばらくして少し動けるようになったら、深呼吸をしながらゆっくり正座をし、深呼吸を繰り返してください。

痛みの程度によって異なりますが、深呼吸を行うことで、過度に緊張していた筋肉が落ち着き、楽になります。

 

そして安静とアイシングが大切です。

 

「安静」と聞くと全く動かないことを想像される方が多いと思いますが、この「安静」はずっと寝続ける安静ではなく、日常生活の中で、痛みが出る動きをできるだけせず過ごしていただくという意味の安静です。

 

近年の研究結果では「安静にして過ごさず、できるだけ普段の日常生活を過ごした方が早く治る」と報告されています。

 

ですが、痛みの強さは人によって違いますので、できる範囲で動くことをオススメします。

三日以上の安静は避けた方が良いと言われていますが、痛みが強すぎる場合は動かないことも正解ですので誤解なさらないようにしてください。

 

横になる時には、横向きで痛い方を上にして、膝を軽く曲げて寝るようにすると腰への負担も減り楽になると思います。

 

痛みが落ち着いて動けるようになったら、寝たきりにならず動ける範囲で動くようにしましょう

 

アイシングは炎症を起こし熱を持っている患部に行います。

0度の状態が一番熱を取ってくれると言われているため理想は、氷のうかビニール袋などに氷をたくさん入れて、少し水を入れたものを当てていただくことが望ましいです。

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保冷剤などは物によりますが一般的に-10~-16度と言われていますので、そのまま当てると凍傷を起こす危険性があります。

保冷剤でアイシングを行うときは薄手のタオルを巻いて患部に当てるようにしましょう。

アイシングの時間は15~20分程度で、痛みが出てきたら再び行ってください。

 

また、痛み止めや湿布などの薬も有効です。

 

痛み止めや湿布は痛みを感じにくくしてくれますので、あまりにも痛みが強く寝れないほどであれば使うことをオススメします。

ただし、痛み止めで痛みが引いても治っているわけではないため、身体が動かせると勘違いして普段通りの生活をすると悪化する危険性があるため気を付けてください。

 

ぎっくり腰の痛みが引いてきたら

ぎっくり腰は時間の経過とともに、少しずつ改善していきます。

しかし、痛みが引いてきて安心していると、再発の危険性がありますので注意が必要です。

ぎっくり腰を経験すると、その後の1年間で約1/4の方が再発すると言われています。

再発させないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。

再発を予防するために気を付けることとして

 

  1. 無理な姿勢をとらない
  2. ストレスを軽減する
  3. 肥満を防ぐ
  4. 適度な運動を行う

 

この4つです!

 

1.無理な姿勢をとらない

腰に負担がかかるような姿勢は避けてください。

前かがみの姿勢は特に危ない!!

重たいものを持ったり、急に動かすことも危険です。

止められないかもしれませんが、くしゃみも危ない・・・笑

2.ストレスを軽減する

ストレスが続くと痛みに敏感になります。

人間関係によるものは難しいと思いますが、音楽や食べ物など、自分の好きなものを生活に取り入れ、 ストレスを軽減できると良いですね!

3.肥満を防ぐ

肥満があると体重が重い分、腰に負担がかかって腰痛が起こりやすくなります。

今後のことを考えると痩せて損することは無いと思いますので、これを機にダイエットすることもいいかもしれませんね!

4.適度な運動を行う

肥満を防ぐにもつながりますが、痛みがなくなって完治した後に、体を動かすことは、腰をいたわるという意味でとても効果的です。

運動習慣がない場合は、お腹の奥のインナーマッスルを鍛えることもオススメです!

 

痛みが出た時から、痛みが落ち着いてきた後までの開設をさせて頂きましたが、一番はならないことです!

絶対にならない保証はどこにもありませんが、腰に負担をかけない身体の使い方や、生活習慣などはあります。

何に気を付けたら良いか、やらない方がいいこと、身体の使い方などのご質問含め、お問い合わせいただければと思います。

いつ痛くなるか分からない不安を抱えて生活することがないように当院でお手伝いさせていただきます!!

 


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