【保存版】50代女性のつらい肩こりに!原因と今すぐできる簡単セルフケア
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50代女性に増える「肩こり」問題とは?
「最近、肩が重くてつらい…」
「朝起きても疲れが取れない…」
そんな悩みを感じていませんか?
特にデスクワーク中心の50代女性にとって、肩こりは非常に多い不調の一つです。
50代は、筋力の低下や血行不良、自律神経の乱れなど、身体の変化が起きやすい年代。
また、仕事や家庭のストレスも重なり、体のケアを後回しにしてしまうことも少なくありません。
この記事では、「なぜ肩こりが起こるのか?」「どうすればラクになるのか?」を、50代女性に特化してわかりやすく解説します。
毎日の生活で実践できるセルフケアも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
デスクワークが引き起こす肩こりの主な原因
肩こりの原因はさまざまですが、特にデスクワークに起因するものが多く見られます。
以下に、代表的な原因を4つご紹介します。
① 長時間同じ姿勢で作業している
デスクワークでは、同じ姿勢を何時間も続けることが多く、特に肩まわりや首の筋肉が緊張したままになります。この「筋肉のこわばり」が血行を悪くし、肩こりの大きな原因になります。
② 姿勢の崩れ(猫背・前かがみ)
パソコン作業時に自然と前のめりになる方も多く、背中が丸くなった「猫背姿勢」になると、首や肩に負担が集中します。正しい姿勢を保つ筋力が衰えていると、ますます悪化しやすくなります。
③ 眼精疲労
モニターを長時間見続けると、目の筋肉が疲労し、それが首や肩の筋肉にまで影響を与えます。特に老眼が進み始める50代は、無意識に目を酷使しているケースも多いです。
④ 精神的ストレス
ストレスが溜まると、自律神経が乱れ、筋肉の緊張が抜けにくくなります。気づかないうちに肩や首に力が入り、慢性的なコリにつながることも。
放っておくとどうなる?肩こりによる体への影響
肩こりは単なる不快感にとどまらず、放っておくとさまざまな体調不良を引き起こします。以下のような症状が出てきたら、注意が必要です。
● 頭痛やめまい
肩の筋肉が緊張し続けると、血流が悪くなり、脳への酸素供給が低下。これが原因で「緊張型頭痛」や「めまい」を感じることがあります。
● 手のしびれ
肩や首まわりの筋肉が神経を圧迫することで、腕や手にしびれが出るケースもあります。これを放置すると、神経障害につながる可能性もあります。
● 集中力・睡眠の低下
肩こりによる不快感が続くと、仕事や日常生活での集中力が落ちたり、夜眠れなくなったりすることも。疲れが取れにくくなり、悪循環に陥る恐れもあります。
● 自律神経の乱れ
慢性的な肩こりは、自律神経に影響を与えることがあります。体がリラックスしにくくなり、疲労感や不安感が続くことも。
「ただの肩こり」と軽く見ず、早めの対処が健康維持のカギとなります。
今すぐできる!肩こりを軽減するセルフケア方法
ここでは、忙しい50代女性でも無理なく取り入れられるセルフケア方法を4つご紹介します。どれも1日数分でできるので、ぜひ習慣にしてみてください。
① 肩回しストレッチ(1分)
両肩を大きく後ろに回すだけの簡単ストレッチ。肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ、血行が良くなります。1日3回、朝・昼・夜に取り入れるのがおすすめ。
② 正しい姿勢を意識する
椅子に深く座り、骨盤を立て、頭の後ろが引っ張られているイメージで背筋を伸ばします。これだけで首・肩の負担を軽減できます。クッションや腰サポーターの活用も◎。
③ 深呼吸でリラックス
ストレスが溜まっていると、呼吸が浅くなりがち。ゆっくり鼻から吸って口から吐く深呼吸を5回行うだけで、自律神経が整い、肩の緊張もほぐれます。
④ ツボ押し(肩井けんせい)
肩の中間あたりにある「肩井(けんせい)」というツボを、反対の手の親指で5秒ほどグーッと押してみましょう。肩こりの特効ツボとして知られ、血流改善に効果的です。
無理せず続けて、肩こり知らずの毎日を手に入れよう
肩こりの改善に特効薬はありませんが、日々の小さな積み重ねが確実に効果を生みます。
ポイントは「無理せず、できることから続ける」こと。
たとえば、朝の肩回しストレッチを歯磨きのついでに。仕事の合間に深呼吸やツボ押し。姿勢を意識するだけでも体は変わります。
また、肩こりが慢性化している場合は、接骨院や鍼灸などの専門的なケアを取り入れるのも効果的です。放置せず、早めの対処が健康的な毎日への第一歩。
あなたの生活の中に、ちょっとした「肩こり対策」を加えるだけで、体も心もぐっとラクになりますよ。
肩こりに悩む50代女性へ ― 今日からできるケアで体が変わる!
50代になると、体の変化や日常のストレスにより、肩こりの悩みが増えてきます。特にデスクワーク中心の生活では、姿勢の乱れや筋肉のこわばり、眼精疲労が肩まわりに大きな負担をかけています。
そのままにしておくと、頭痛・めまい・しびれ・集中力低下など、さまざまな不調の引き金に。
ですが、日常に簡単なセルフケアを取り入れるだけで、肩こりはグッと軽減することが可能です。
肩回し、正しい姿勢、深呼吸、ツボ押し――どれもすぐ始められる方法ばかり。
まずは「今日から1つ」取り入れてみましょう。
つらい肩こりに悩まない、軽やかな毎日を一緒に目指していきましょう!
当院では、慢性的な痛みや不調を専門に施術を行っております。
身体の歪み、自律神経、内臓の負担などを確認したうえで施術を行うことで、どこに行っても良くならなかった痛みや不調もどんどん変わっていきますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います!
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業