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お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。

太ももの前側のストレッチで踵がお尻につかない人は、前ももがガチガチの可能性が高いです。

股関節の硬さが原因の場合がありますが、今回は太ももの前側の硬さと骨盤の歪み、そして腰痛についてお伝えしていきます。

太ももの前側の筋肉と骨盤の関係

太ももの前側の筋肉は大腿四頭筋と呼ばれ

• 大腿直筋
• 外側広筋
• 中間広筋
• 内側広筋

と呼ばれる4つの筋肉を合わせて大腿四頭筋と呼ばれています。

この大腿四頭筋は、人体でも最大の筋肉で、ダイエットをするうえでも必ずトレーニングした方が良いと言われています。

トレーニングの王様であるスクワットは主に大腿四頭筋を鍛えるものです。

大腿四頭筋のうち、大腿直筋は骨盤から膝下の骨について、股関節を曲げる、膝を伸ばす働きがあります。

施術をするうえでも特に大切な筋肉になりますが、この筋肉が硬くなると、太ももの前側がパンパンに張ったり、骨盤を前に傾かせ、反り腰になりやすくなることで、腰痛の原因にもなります。

ここが硬くなる原因として、多くは使い過ぎがあります。

なぜ使いすぎて硬くなるのか

大腿四頭筋を使いすぎて硬くなってしまう原因として、スポーツで走りこんだことによる疲労がありますが、多くは普段の姿勢からくる重心バランスの崩れがあります。

太ももの前側の筋肉は、真っすぐに立っている状態だとそこまで力を入れなくていいため、立った状態で触ると柔らかい状態が理想です。

姿勢を保持する筋肉では無いということですね。

しかし、重心バランスが崩れると、大腿四頭筋を使わないと立っていられなくなるため、立った状態でも硬くなってしまいます。

使わなくていいのに使いすぎた結果、疲労し硬くなっていくことがありますので、一度真っすぐに立って、太ももの前が硬くなっていないか確認してみてくださいね！

特に産後で骨盤が開いてしまっている場合は、重心バランスが崩れている方は硬くなりやすい傾向にあります。

改善のためには

骨盤の状態によりますが、身体の重心バランスを整えていくことで、太ももの前側の硬さは改善していきます。

産後の方の場合は、骨盤をしめていくことも大切です。

太ももの前が硬いからとストレッチを頑張っていただくことも大切ですが、重心バランスが崩れている場合はストレッチで伸ばしていくことが逆効果になる場合もあります。

また、ストレッチばかりやっても、重心バランスが崩れたままだと結果的に改善しないケースも多くあるため、一度専門家に相談していただくことをオススメします。

もちろんストレッチが効果的な場合もありますので、試してみるのも良いですね！

大腿四頭筋のストレッチは片脚ずつ正座のようにして身体を後ろに倒すことで伸びていきます。

また、立ったまま足首を持ち、踵をお尻に近付けるようにしていただくストレッチもあります。

大きな筋肉ですので15秒～30秒ほど伸ばしたままキープしてみてください。

当院では

身体の重心バランスを確認し、太ももの前側が硬くなってしまった原因を確認し施術を行います。

骨盤の歪みが強ければ骨格・骨盤矯正を行うことで改善します。

また、内臓や体液から筋肉が硬くなってしまう場合もありますので、その場合はCSFプラクティス・脳脊髄液調整法という技術で、身体の体液の流れを改善し本来の自然治癒力を向上させお身体の状態を変えていきます。

骨盤の歪みや、太ももの張り・硬さは腰痛をはじめ、不良姿勢の原因のとなり、様々な不調にもつながりますので、早めの改善をオススメします。

痛みや不調、太ももの前側の硬さ、骨盤の歪みなどが気になる方は一度当院にご相談いただければと思います。

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