吐き気がするほどの頭痛…その原因と正しい対処法を専門家が解説
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
「頭がガンガンして吐き気まで出る」
「薬を飲んでもスッキリせず、横になるしかない」
そんな“強い頭痛”に悩む方は多いのではないでしょうか。
吐き気を伴う頭痛は、単なる疲れや肩こりだけでなく、
神経・血流・姿勢・自律神経の乱れなどが複雑に関係しています。
今回は、吐き気を伴う頭痛の主な原因と、
自分でできる対処法、そして当院での専門的なアプローチを解説します。
吐き気を伴う頭痛の種類と特徴
① 片頭痛(偏頭痛)
脈を打つような痛みで、こめかみ・目の奥にズキズキした痛みが出ます。
光や音に敏感になり、吐き気を伴うことが多いのが特徴です。
原因は、脳の血管が急に拡張することによる血流の乱れ。
② 緊張型頭痛
首・肩の筋肉が硬くなり、頭全体が締めつけられるように痛みます。
長時間のデスクワークやストレスが主な原因です。
吐き気は軽度ですが、慢性的に続くことが多いです。
③ 群発性頭痛
目の奥をえぐられるような激痛が一定期間続く頭痛。
男性に多く、夜間に起こることも。
強い吐き気を伴う場合は、早めに医療機関を受診することが必要です。
④ 自律神経性頭痛(混合型)
片頭痛と緊張型が混ざったタイプ。
ストレス・気圧変化・ホルモンの影響などで悪化しやすく、
近年特に増えています。
吐き気を伴う頭痛の主な原因
・首・肩・頭の筋緊張
頭を支える筋肉が硬くなり、頭蓋内の血流や神経を圧迫します。
・自律神経の乱れ
交感神経が優位になり、血管の拡張・収縮が不安定に。
これにより痛みや吐き気が出やすくなります。
・姿勢の悪化(ストレートネック)
頭の重さを支えるバランスが崩れ、首〜頭の負担が増加します。
・内臓の疲労(特に肝臓・胃)
消化機能が低下していると、頭部の血流にも影響します。
・ホルモンバランスの乱れ
女性の場合、生理前後や排卵期に片頭痛が起きやすくなります。
自分でできる応急ケア
① 冷やす or 温めるを使い分ける
・ズキズキと脈打つ痛み → 冷やす(血管拡張を抑える)
・締めつけるような痛み → 温める(筋緊張を緩める)
② 暗く静かな場所で安静に
強い光や音の刺激を避けることで、神経の興奮を鎮めます。
③ カフェインを少量摂取
コーヒーや緑茶のカフェインは血管を収縮させ、
痛みを軽減することがあります(ただし飲みすぎは逆効果)。
④ 深呼吸と姿勢リセット
息を長く吐くことで副交感神経が働き、
首・肩の緊張を和らげます。
一般的な整骨院でできること
多くの整骨院では、首や肩まわりの筋肉をほぐして血流を促進し、
一時的に痛みを和らげます。
しかし、頭蓋骨や自律神経のバランスを整えない限り、
再発しやすいのが現実です。
当院でできること
キトキト鍼灸接骨院では、
頭痛を「首や肩のコリ」ではなく、全身の調整が必要な症状として捉えています。
・頭蓋(側頭骨・後頭骨)の動きを整えるクラニアルアプローチ
・頸椎・胸椎・骨盤の連動調整
・横隔膜・呼吸の改善
・内臓(特に肝臓・胃・腸)の機能調整
・自律神経を安定させる施術
これらを通して「血流・神経・呼吸」のバランスを整え、
頭痛と吐き気の根本的な改善を目指します。
まとめ
吐き気を伴う頭痛は、「首こり」や「疲れ」だけではありません。
体が出しているストレスと循環のサインです。
鎮痛薬に頼り続ける前に、
体のバランスを整えることで自然に回復できるケースも多くあります。
つらい頭痛に悩んでいる方は、
キトキト鍼灸接骨院にお任せください。
参考リンク:
-
厚生労働省:頭痛の原因と予防について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188322.html -
日本頭痛学会:片頭痛・緊張型頭痛の基礎知識
https://www.jhsnet.net/public/headache.html
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この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業
