肩こりの原因は手にある?意外なつながりと改善法
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
「肩がこって仕方ない」「マッサージしてもすぐ戻る」
そんな肩こりの原因が、実は手や腕の使いすぎにあるかもしれません。
肩こりは「首や肩の筋肉が硬くなることで起こる」と思われがちですが、体はすべてつながっているため、手や腕の疲労が肩や首に影響することがあります。ここでは、手と肩こりの意外な関係について詳しく解説します。
Contents
手の疲れが肩こりを招く理由
1. 筋肉の連鎖
手や指を動かす筋肉は、前腕から上腕、肩、そして肩甲骨につながっています。手を酷使すると腕全体の筋肉が硬くなり、その緊張が肩や首にまで及んでしまいます。
2. 神経の関与
手や腕には、首から出る「腕神経叢」という神経が走っています。キーボードやスマホ操作で手や指を酷使すると、この神経ルートが圧迫され、肩こりや腕のだるさ、しびれにつながることがあります。
3. 姿勢の影響
長時間のPC作業やスマホ操作は、前かがみ姿勢になりやすく、手を前に出したまま固定することで肩甲骨が外に開き、肩や首に大きな負担を与えます。
肩こりにつながりやすい手の使い方
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タイピングやマウス操作の多いデスクワーク
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長時間のスマホ操作
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手先の細かい作業(裁縫・ネイル・料理)
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力仕事やスポーツでの手の酷使
「肩はあまり使っていないのにこる」という方は、手の疲れが原因かもしれません。
セルフケア方法
1. 手首ストレッチ
手のひらを前に出し、もう片方の手で指を反らして手首を伸ばします。前腕の緊張が和らぎ、肩こり予防に効果的です。
2. 握る・開く運動
手をグー・パーと繰り返すことで血流が改善され、腕や肩の負担を軽減します。
3. 揉みほぐし
親指で手のひらや前腕を押してほぐすと、肩まわりの重さがスッと楽になることがあります。
一般的な整骨院でできること
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首や肩の筋肉をほぐす
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姿勢矯正やストレッチ指導
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温熱・電気療法
当院でできること(全身をみる施術)
当院では、筋肉や骨格だけでなく、
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手や腕から肩・首までの筋膜のつながりを解放
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内臓や頭蓋を調整し、自律神経を整える
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ファシア(筋膜)リリースによる全身調整
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歩行や日常動作の改善指導
を行い、肩こりを根本から改善します。
まとめ
肩こりは肩や首だけでなく、手や腕の使いすぎが原因になることも多いです。
セルフケアで手や腕をほぐしつつ、全身のバランスを整えることで、慢性的な肩こりは改善しやすくなります。
「肩をほぐしても良くならない」「デスクワークやスマホで肩こりがひどい」という方は、ぜひご相談ください。
参考リンク
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厚生労働省 e-ヘルスネット「肩こり」
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https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-03-002.html
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日本整形外科学会「末梢神経障害」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/peripheral_nerve.html
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この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業