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肩の痛みにはマッサージが良い?

日常生活やスポーツでの肩の痛みにお困りではありませんか?

 

ご覧いただきありがとうございます。

お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。

 

  • 洗濯物を干すときに肩が痛い
  • スポーツで肩が痛くて満足に動かせない
  • 寝ているだけで肩が痛い

 

こんな症状はありませんか?

 

肩の痛みに対してはどのようにケアしていくべきなのか、治療していくうえでの選択肢について解説していきます。

 

肩が痛くなる原因は?

 

肩が痛くなる原因の多くは使い過ぎ使い方が原因です。

肩こり、首コリにも当てはまりますが、姿勢が悪くなることで肩の関節の動きが悪くなり肩の関節を過剰に使いすぎてしまいます。

 

肩の関節は、肩甲骨と上腕骨の動きにより腕の動きを出しています。

肩甲骨と上腕骨の動きのバランスが取れなくなることで、上腕骨だけ過剰に動いてしまい、肩の関節部分に負担が強くかかることで炎症を引き起こし痛みが出てしまいます。

腕を外側から上げる動きを外転と言いますが、腕を真上まで外転する際には肩甲骨が60度、上腕骨が120度動くことで上がるため、姿勢が悪くなり肩甲骨の動きが悪くなると、腕が上がらない状態で無理に上げようとするため肩の関節部分の負担が増えてしまいます。

 

この状態が使い方が悪い状態です。

 

使い方が悪い状態で、肩を動かしていると肩の関節部分を過剰に使いすぎてしまうため、痛みを引き起こしてしまうということになります。

 

野球などの肩を使うスポーツをしている場合は、肩の関節が投球動作で遠心力がかかり筋肉が引っ張られながら力が入ります。

引っ張られながら力が入ることで、筋肉には強い負荷がかかり損傷しやすくなります。

これが野球肩の状態で、痛みを放っておくと、投げられなくなったり、他のスポーツ障害を引き起こす可能性があるため、早めに病院へ行き身体の状態を診てもらったうえで施術を開始することが望ましいでしょう。

 

肩の痛みにはどのようにケアしていくべきなのか

 

肩の痛みはには肩甲骨と上腕骨の動きが連動していることと、スムーズに動くことが大切です。

そのためには、悪くなった姿勢の改善と肩甲骨の周りにあるインナーマッスルを良い状態にすることが大切です。

 

悪い姿勢とは、猫背や巻き肩の状態です。

猫背は背中が丸くなっていて、鏡に映った自分の姿勢を見るとすぐに分かりますよね。

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巻き肩の状態は、肘の曲がる部分を見てもらえると分かりやすいかと思います。

腕をだらんと下に垂らした状態で、肘の曲がる部分を見てください。

そこが身体の内側に向いていれば巻き肩の状態です。

そのまま肘を曲げた時に、身体に手が当たる状態は上腕骨が内側に捻じれています。

正しい位置は、肘の曲がる部分が真っすぐ正面に向かっている状態です。

 

巻き肩や猫背になると、肩甲骨は外に開いて上に上がるため、肩から首にかけての筋肉が引っ張られてしまい、肩こりや首こりになります。

そして、肩甲骨の動きに制限がでるため、肩の動きが悪くなっていきます。

 

猫背の状態で肩を横から上げてみるのと、姿勢を正して上げてみるのを比べてみても分かりやすいかと思います。

 

姿勢の改善を行うことで、肩の関節はスムーズに動くことが理解できるかと思いますので、まずは姿勢を改善することが大切です。

そして、インナーマッスルをトレーニングやストレッチなど行うことで更に肩の関節はスムーズに動き、痛みが出にくい状態に変わっていきますので、セルフケアで姿勢を正して肩のインナーマッスルにアプローチしてみてください。

 

特にスポーツをされている方は、インナーマッスルの強化が怪我の防止にもつながりますので、チューブトレーニングなどをしっかりと行っていただくことが大切です。

 

肩の痛みにはマッサージが良いの?

 

肩の痛みに対して、どんなところで治療を受けることが望ましいのでしょうか?

  • 痛みが出て、なかなか治らない・・・
  • 痛みが強すぎる
  • 肩が動かない

などの場合は一度病院を受診していただく方が良いでしょう。

五十肩や腱板断裂と呼ばれる疾患などの場合は、病院の受診を受けてからリハビリなどを受けていただくことが望ましいです。

病院で原因が分からない、または様子を見ましょうなどと言われた場合には、鍼灸院、整骨院、接骨院などの領域の可能性があるため一度状態をみてもらうと良いかと思います。

リラクゼーションなどのマッサージを受けても、あくまでリラクゼーションですので治療にはつながりません。

 

しかし、硬くなった筋肉の影響で肩の痛みが出ている場合はマッサージなどは有効です。

そのあたりの見極めがちゃんとできる治療院などに行くことをオススメします。

 

例えば、腱板断裂のように、肩についている小さな筋肉が切れてしまっている場合や切れそうになっている場合は、マッサージを行っても切れた筋肉はつながらず、炎症が余計に悪化することも考えられますし、切れかかっているものが切れてしまう場合もあります。

 

マッサージも有効な場合があるということは知っておいて欲しいところですが、改善のために必要なことは、肩の状態を見極めて、マッサージが適切なのか、トレーニングやストレッチなどが良いのかを判断できることが大切です。

 

当院では

 

肩の痛みに対し、まずは問診を行い痛みが出た状況やどのような動きをすると痛いのかを確認します。

そして検査を行い、当院でみれるものか、そうでないものかを判断します。

当院でみれるものに対しては、どこに原因があるのかを姿勢や痛みの場所、検査で判断し施術を行います。

 

姿勢が原因のものに対しては、骨格・骨盤矯正で身体の重心バランスを整え姿勢を改善します。

筋肉が原因の場合は、徒手療法やストレッチ、トレーニングなどを行い、痛みの緩和と肩の関節を正しく動かせるように導きます。

炎症が強いものに対しては、鍼灸治療も有効です。

筋肉が硬くしこりのようになっているものも鍼灸でしこりの部分にダイレクトにアプローチすることで痛みを軽減し施術を行います。

 

適切な施術を行うことで、身体の回復力を高め、痛みを緩和することで根本的に改善していきますので、肩の痛みなどがある場合は一度当院にご相談いただければと思います。

 


「身体が変われば未来が変わる!」

痛みの改善から、痛くならない体づくりへ。

 

キトキト鍼灸接骨院

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