交通事故後の症状どうしたらいいの?
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お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。
遭いたくなくても遭ってしまうことがあるのが交通事故です。
交通事故の衝撃はすさまじく、後から痛みが出てきたなどの場合もあります。
交通事故後に痛みが出た場合、放っておかず病院や当院のような整骨院、接骨院にかかっていただくことをおすすめします。
交通事故で起こる身体の変化
時速40キロで走行する車が壁に衝突する際の衝撃力は、6メートルの高さから落とした車が地面に衝突するときに受ける衝撃力にほぼ等しくなると言われています。
建物の1階床の高さと2階の床の高さの差は、約3メートルと言われています。階が1つ上がると、床の高さは3メートル増えるため、地上からの高さが6メートルであれば、ビルの高さ2階分に相当です。
以上より、時速40キロで走行する車が壁に衝突したときの衝撃は、2階建てのビルから車を落下させ地面に衝突させたときの衝撃とほぼ等しくなります。
2階建ての高さビルの屋上付近の高さまでクレーンか何かで持ち上げられた車を想像してみましょう。
その高さから落とされた車が地面に衝突する様子をイメージします。その衝撃力こそが、時速40キロで走行する車が衝突したときの衝撃力にほぼ等しいのです。
60キロならさらに高さ14メートル(5階建て相当)から
80キロなら高さ25メートル(8階建て相当)からの落下と同程度の衝撃となります。
生身なら死んでますね。
その衝撃が身体に与える影響はとんでもないものだなと想像がつきますね。
無傷なら奇跡です。
その衝撃が集中しやすいのが首です。
後ろからの追突などでは、頭は前後に揺さぶられ、脳震盪を引き起こしたり、首が可動域以上に動かされることで、捻挫の状態(いわゆるむち打ち症)となります。
ひどいときには、首の骨が折れることで、脊髄損傷を引き起こし、首から下が麻痺して動かせなくなります。
また、脳から脊髄を満たしている髄液に漏れが生じることがあり、髄液の量や圧が低下すると、頭痛や吐き気、めまい、首の痛みといったさまざまな症状が出ます。
事故直後ではなく、数日後もしくは数ヶ月後に症状が現れることが多いと言われています。