内臓からくる肩こりがあるって知ってました?原因と体の整え方
歪み×コリ×内臓で身体を根本から整える東成区大今里のキトキト鍼灸接骨院です!
「肩を揉んでもすぐ戻る」
「首や肩はそこまで触っていないのに、常に重だるい」
「姿勢を気をつけても改善しない」
このような肩こりでお悩みの方、
実は肩そのものが原因ではないケースが少なくありません。
その代表的なものが、
内臓の疲れや緊張からくる肩こりです。
Contents
なぜ内臓が肩こりに関係するのか?
内臓と肩は、一見まったく関係ないように思えます。
しかし体の中では、
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内臓
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自律神経
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筋膜(ファシア)
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姿勢
がすべて連動しています。
内臓が疲れると、その情報は自律神経を介して筋肉へ伝わり、
特定の部位に無意識の緊張を生みます。
その結果として現れやすいのが、首・肩まわりのこりです。
内臓由来の肩こりでよくあるパターン
① 胃・腸の疲れ
食べ過ぎ、早食い、冷たい飲食が続くと、
胃や腸が緊張し、みぞおち〜首・肩に影響します。
② 肝臓の疲労
ストレス・睡眠不足・アルコールの影響で肝臓が疲れると、
右肩や肩甲骨周囲に重だるさが出やすくなります。
③ 腎臓・骨盤内臓器の影響
体を冷やしやすい方、疲れが抜けにくい方は、
腰〜背中〜肩へと緊張が連鎖することがあります。
筋肉を揉んでも良くならない理由
内臓が原因の場合、
肩を直接ほぐしても一時的に楽になるだけで、
すぐに元に戻ってしまいます。
それは、
「原因(内臓)」が残ったままだからです。
肩こりを
結果としての症状と捉え、
その背景にある体の状態を見ることが重要です。
自分でできるセルフケア
・食事をゆっくりよく噛む
・寝る前にお腹を温める
・浅い呼吸を避け、ゆっくり吐く呼吸を意識する
・夜遅い食事を控える
これだけでも、内臓の負担が軽減し、
肩の緊張が抜けやすくなります。
【来院された方の変化】40代女性/デスクワーク
来院背景
慢性的な肩こりが続き、
マッサージやストレッチをしてもすぐ戻る状態。
特に右肩の重だるさが強く、
「肩を触らなくてもずっとこっている感覚」がありました。
評価で分かったこと
・首や肩の筋緊張は強くない
・腹部(特に肝臓・胃周囲)の緊張が強い
・呼吸が浅く、肋骨の動きが低下
・自律神経の切り替えがうまくいっていない状態
施術の考え方
肩を中心に施術するのではなく、
内臓の緊張を整え、呼吸と姿勢を回復させることを重視しました。
感じられた変化
施術を重ねる中で、
「肩を触られていないのに軽くなる感覚」を実感。
日常生活で肩こりを意識する時間が減ったとのことでした。
※感じ方や変化には個人差があります。
当院でできること
キトキト鍼灸接骨院では、
・内臓の動きと位置の調整
・横隔膜と呼吸の改善
・頭蓋・背骨・骨盤の連動調整
・ファシア(筋膜)の滑走回復
・自律神経のバランス調整
を組み合わせ、
肩こりを繰り返さない体づくりを行っています。
まとめ
肩こりは、
必ずしも「肩が悪い」わけではありません。
内臓・呼吸・自律神経まで含めて整えることで、
長年の肩こりが変化していくケースも多くあります。
その場しのぎではなく、
体の内側から整えたい方は、
キトキト鍼灸接骨院にお任せください。
参考リンク
厚生労働省|自律神経と体調管理
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188322.html
日本整形外科学会|肩こりについて
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/shoulder_stiffness.html
キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ
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地下鉄千日前線今里駅、新深江駅徒歩約10分
この記事の監修者

「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業
