暴飲暴食で○○が痛くなるって知ってました?
大阪市東成区のキトキト鍼灸接骨院です!
気づけば12月も中旬ですね。
毎年思いますが、1年早くないですか?笑
12月、1月と何かにつけて忘年会、新年会が開催され、胃腸や肝臓などに負担をかけるシーズンとなりました。
分かっているけど、ついやってしまうのが「暴飲暴食」です。
「暴飲」か「暴食」だけでも体にとってはかなりのダメージです。
今回は暴飲暴食について取り上げてみたいと思います。
暴飲暴食をすると○○が痛くなる
さて、暴飲暴食をすると痛くなるところ・・・
それはずばり「腰」です!!
暴飲暴食で
- 胃もたれ
- 胸やけ
などは聞いたことがあるのではないでしょうか?
「暴飲暴食」と「腰痛」ってつながらないイメージですよね?
なぜ腰が痛くなる?
内臓である胃や腸などは平滑筋と呼ばれる筋肉でできています。
これが動くことで、食べて消化したカスを便として外へ押し出そうとします。
この胃腸が働きすぎると、胃腸も筋肉なので疲れて硬くなってしまいます。
すると、胃腸の周りの腹膜や横隔膜と呼ばれるところが引っ張られ、インナーであるお腹の筋肉が硬くなったり、背中の筋肉が硬くなったりします。
この筋肉の硬さはいわゆる体幹である「腸腰筋」という姿勢を保つ筋肉を硬くしてしまいます。
この腸腰筋が硬くなると、背骨がうまく支えることができず、腰にストレスがかかり痛みが出てしまいます。
胃腸を休めよう!
そうは言っても
「飲みすぎ、食べすぎになってしまうのは仕方がない!!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
腹八分目で終わらない場合は、次の日でもいいので胃腸を休めるようにしましょう。
胃にやさしい食べ物を食べることをオススメします。
「胃にやさしい」とは、胃にたまらないものですね。
炭水化物なら
- うどん
- おかゆ
肉や魚なら
- ささみ
- 白身魚
野菜なら
- じゃがいも
- かぼちゃ
などが消化の良い食べ物です。
その他にリンゴやバナナなどの果物や牛乳やチーズなどの乳製品なども胃にやさしいものです。
香辛料や酸味が強いものなどは、胃酸の分泌を促してしまい胃に負担をかけてしまうため控えましょう。
調理法なら蒸したり、ゆでたりしたものが良いですね!
油で揚げた、炒めたものはやめておきましょう!
そして、暴食する時にぜひやっていただきたいのが、「よく噛む!」です!
せめてよく噛んで食べるだけで、唾液で食べ物を消化し、噛むことで食べ物を液体状にすることにより胃腸への負担を軽減することができます。
毎年この時期に腰が痛くなるという場合は、暴飲暴食の影響がもしかしたらあるかもしれません。
しっかりと胃腸のケアをして、胃痛、胸やけ、腰痛が起こらないようにしていきましょう。
それでも腰が痛い時は
暴飲暴食から腰痛が治らないという方もおられます。
また、これがきっかけで「ぎっくり腰」になってしまう方も。
そうならないようにケアできたら最高ですが、なってしまった場合は痛みを早く改善していくことが大切です。
先ほどお伝えした「腸腰筋」が硬くなりすぎたことにより、腰回り全体の筋肉が硬くなり、ぎっくり腰などの強い痛みになる場合があります。
腸腰筋へのアプローチも大切ですが、身体全体をみて治療していくことが大切です。
骨盤矯正で身体のバランスを整えて、炎症を早く引かせることで痛みを改善していきます。
また、鍼灸治療もおすすめです!
原因である胃腸の働きを整え、痛みに対してもアプローチできます。
あっという間に今年も終わりになりますので、痛みや不調を今年の内に改善して、最高の状態で2024年を迎えられるようにお手伝いさせていただきます。
ささいなことでも結構ですので、気になる症状やお悩みがありましたらいつでもお問い合わせいただければと思います。
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