腰痛・肩こりには○○筋を緩めましょう!
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お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。
慢性的な腰痛や肩こりにお悩みではありませんか?
この症状を改善していくためには、関わる筋肉を緩めていくことが大切です。
その筋肉はずばり・・・
「腰方形筋」
です!
腰方形筋は腰にある筋肉で第12肋骨から骨盤についていますが、この筋肉が腰痛に関わるのはなんとなく分かりますが、肩こりにも深くかかわってくる筋肉です。
今回はなぜ腰方形筋が腰痛や肩こりに効くのかについて解説していきます。
腰方形筋とは
腰椎の両側に存在する長方形の筋肉で、脊柱の安定性や姿勢保持に重要な役割を持つ筋肉です。
腰方形筋の主な働きとして
- 身体を横に倒す(側屈)
- ひねる
- 呼吸の際に肋骨を固定する
- 腰を伸展させる
- 上下方向の力に対して安定化させる
- 体幹を傾けたり骨盤を引き上げたりする
- 咳や急激に息を吐く際に呼吸筋として補助する
などがあります。
腰方形筋は左右対象に付着しているため、どちらかの筋肉が硬くなったり弱くなったりすると、骨盤の左右の高さの差が生じて腰痛の原因になることがあります。
また、筋力低下や萎縮が起こると、骨や関節、椎間板に影響を及ぼすことも考えられます。
腰方形筋が硬くなる原因として
- 重いものを持ち上げる
- 腰を曲げた状態で作業を行うことが多い
- 後ろのポケットに財布を携帯することが多い
- 片方ばかり振り返ることが多い
- 左右どちらかに身体を倒しながら作業することが多い
- 頭より高いものを取ることが多い
- 手を挙げて作業することが多い
などがあり、これらの動作が多いと、腰方形筋は硬くなり、腰痛や肩こりの原因となります。
腰痛や肩こりになぜ腰方形筋?
硬くなる原因を見ると分かるように、腰にある筋肉ですので、そこが硬くなると筋肉の循環が悪くなることで、酸欠状態を起こし、痛みを引き起こします。
この結果、腰痛になります。
また、呼吸の際に肋骨を固定する働きを持つため、横隔膜とも深く関わる筋肉になります。
この筋肉を緩めることで、呼吸が安定し呼吸が深くなります。
普段の姿勢が悪い、自律神経が乱れて呼吸が浅いという場合に横隔膜は硬くなります。
結果、自然な呼吸ができないことで、肩で呼吸をしている(努力呼吸)の状態となり、首周りの筋肉を使って呼吸をします。
その結果、肩こりになります。
そのため、腰方形筋を緩めることで横隔膜が働きやすい状態をつくることで、呼吸が安定し、肩こりが解消されていきます。
肩こりは肩を緩めるだけではだめですよ!とよく言われていますが、まさにこれが当てはまるわけですね。
腰方形筋のセルフケア方法
腰方形筋は第12肋骨と骨盤に付着し、身体の外側についていますので、セルフケアを行う際には、身体を横に傾けるようなストレッチが有効です。
また、テニスボールなどあるような方は、腰方形筋を狙って仰向けで圧迫をかけることもおすすめです。
慢性的な腰痛や肩こりがある方は、ストレッチや、テニスボールでぐりぐりしていただき、呼吸の変化、腰痛、肩こりの変化を感じてみてください。
腰方形筋が原因であれば身体の変化が感じられますが、これで変化がない場合は、他のアプローチも必要になることがあります。
その際には、当院のような鍼灸院、接骨院、整骨院などに行き、お身体の状態を確認する必要もあります。
セルフケアはお金もかからず手軽にできるものですので、やるのはタダです!
一度試してみて変化を確認してみてくださいね!
当院では
腰痛や肩こりなどにお悩みの方に対し、問診や検査でお身体の状態を確認し原因を見つけたうえでアプローチを行います。
姿勢が悪いと、常に腰や肩に負担がかかりやすい状態になるため、その辺りのケアもしていきながら、硬くなった筋肉や、障害されている神経などにもアプローチしていきます。
骨格・骨盤矯正で、身体の重心バランスを整え
整体施術で筋肉の緊張、神経へのアプローチを行います。
自律神経調整ではCSFプラクティスという技術を用いて、体液の流れを整えることで、頭のむくみを解消し、脳の本来の働きを取り戻していくことで、自律神経の乱れを整えていきます。
患者様のお身体は人それぞれ違いますので、一人ひとりに合わせた施術を行うことで、身体の痛みや不調、慢性的な症状を改善していきます。
慢性的な肩こりや腰痛でお悩みの方は一度当院にご相談くださいね!
「身体が変われば未来が変わる!」
痛みの改善から、痛くならない体づくりへ。
キトキト鍼灸接骨院
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