○○が硬い人は腰痛になりやすいって知ってました?
日本人の多くの方が悩まれている腰痛
実はここが硬いと腰痛になりやすい!っていうポイントがあるんです!
それは・・・
「股関節」です!
今回は、股関節と腰痛の関係性、セルフケア方法、そして当院の施術についてご説明していきます。
Contents
股関節と腰痛の関係性
なぜ股関節が腰痛に影響を与えるのか?
股関節は肩の関節と同様に良く動く関節です。
この関節がしっかりと動いてくれることが理想ですが、身体の使い方が悪かったり、疲労などから柔軟性は低下していきます。
この柔軟性が低下していることで様々な問題を引き起こします。
連動性
腰と股関節は、骨盤を介してつながっており、常に連動して動いています。
股関節の動きが制限されると、その分を腰が補おうとするため、腰に負担がかかりやすくなります。
姿勢への影響
股関節の柔軟性が低下すると、姿勢が悪くなりやすいです。
猫背や反り腰といった不良姿勢は、腰椎への負担を増やし、腰痛を引き起こす原因となります。
筋肉のバランス
股関節周りの筋肉が硬くなると、腰椎を支える筋肉のバランスが崩れ、腰痛を誘発する可能性があります。
これらの状態が腰痛を引き起こすメカニズムになります。
股関節の柔軟性が低いとどうなる?
歩く際の負担増
股関節が硬いと、歩く際に足を後ろに引くことがうまくできないため、体を捻って足を動かそうとするため、腰に負担がかかり腰痛が生じる場合があります。
姿勢の悪化
股関節の柔軟性が低いと、骨盤が前傾したり後傾したりしやすくなり、腰椎への負担が増加します。
腰椎への負担増大
股関節の動きが制限されると、腰椎が過度に動いてしまい、椎間板への負担が大きくなり、腰痛につながる可能性があります。
腰痛の原因となるその他の要因
筋肉の疲労
長時間のデスクワークや運動不足などにより、腰周りの筋肉が疲労し、腰痛を引き起こすことがあります。
姿勢の悪さ
猫背や反り腰など、長時間の同じ姿勢を続けることで、腰椎に負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。
椎間板ヘルニア
椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで、激しい痛みや痺れを伴う腰痛が起こることがあります。
脊柱管狭窄症
脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで、歩行時や長時間立っているときに痛みや痺れが生じることがあります。
様々な腰痛疾患の原因となりえるものですので、股関節の柔軟性を出していくことが大切です。
次は予防と改善方法についてみていきましょう!
腰痛の予防と改善方法
ストレッチ
股関節周りの筋肉を定期的にストレッチすることで、柔軟性を高め、腰痛予防に繋がります。
股関節の後ろへ引く動きを出すためには、太ももの前側の筋肉の柔軟性を高めることが大切です。
この場合は、前もものストレッチや、股関節の前側を伸ばすようなストレッチを行いましょう。
運動
ウォーキングや水泳など、全身運動を行うことで、筋肉のバランスを整え、腰痛を改善することができます。
また、ウォーキングなどの全身運動は、ストレスの軽減効果も期待できます。
ストレスが軽減することで、筋肉の緊張が取れやすくなるため、腰痛も改善しやすくなります。
正しい姿勢
日常生活において、正しい姿勢を心がけることで、腰椎への負担を軽減できます。
不良姿勢になると、腰への負担が増えてしまい、様々な腰痛疾患につながります。
日々の姿勢の見直しを行うことで、腰痛の予防にもつながっていきますので、頑張ってみてくださいね!
温熱療法
温めることで血行が促進され、筋肉の緊張が緩和され、痛みを和らげる効果が期待できます。
寒い時期などは特に、お風呂などに入って身体を温めていきましょう!
血流循環の低下が、筋肉の緊張から痛みにつながります。
急性腰痛などの場合は、炎症反応が強く出ている場合もあります。
触って熱感があれば、温めるのは控えておきましょう。
専門家への相談
腰痛が続く場合は、整形外科などの病院や整骨院、接骨院などの専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
当院では
キトキト鍼灸接骨院では、腰痛をお持ちの患者様に対し問診と検査をしっかりと行うことで、原因をつきとめてアプローチしていきます。
腰痛には様々な要因がありますので、一つ一つ丁寧にみていくことで、どこが原因で痛みが現れているのかを明確にすることで、しっかりと効果を実感できる施術を行います。
股関節の動きが悪い場合は、背骨の柔軟性の低下や、膝や足首の動きも悪くなっている場合があります。
その際にはお身体の状態をしっかりと診ながらアプローチしていきます。
痛みが強い場合は、無理のない範囲で施術を行いますので安心して受けていただければと思います。
お身体の状態を診たうえで、関節の動きが悪い場合は「骨格・骨盤矯正」の施術を行います。
骨格・骨盤矯正は骨盤、背骨、肩甲骨を中心に姿勢と重心バランスを整える施術です。
様々な関節のアプローチで股関節も含めて動きを出すことで腰への負担を減らして腰痛を改善させる根本治療になります。
また、自律神経的な影響がある場合は、「自律神経調整」の施術を行います。
自律神経調整では、自律神経に関わる筋肉や、関節などのアプローチを行うことで、身体をリラックスさせて筋肉を緩めていきます。
自律神経の乱れは背骨の柔軟性にも関わるため、骨格・骨盤矯正と同時に受けていただけるとさらに効果が高まります。
また、ぎっくり腰の場合も同様に原因を明確にするからこそ改善が早いため、当院ではぎっくり腰は早期の治療をおすすめしております。
痛くなってから施術が早ければ早いほど、動けるようになるまでが早くなりますので、すぐに来てください!
まとめ
腰痛と股関節は密接な関係があり、股関節の柔軟性が腰痛に大きく影響を与えます。
腰痛予防のためには、股関節の柔軟性を高めるストレッチや運動を習慣化し、正しい姿勢を心がけることが重要です。
腰痛の原因は様々ですが、股関節もひとつの原因となりますので、股関節のことを見落としてしまっている方はぜひストレッチなどを行ってみてくださいね!
キトキト鍼灸接骨院のアクセスマップ
この記事の監修者
「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院 院長 中土 育弘(なかつち やすひろ)
経歴
- 東洋医療専門学校 鍼灸師学科卒業
- 平成医療学園専門学校 柔道整復師学科卒業
- 明治東洋医学院専門学校 教員養成学科卒業
- 東洋医療専門学校 専任教員
- 2023年10月 キトキト鍼灸接骨院 開業