冬こそ水分摂取が大切って知ってました?
大阪市東成区大今里の腰痛専門のキトキト鍼灸接骨院です。
当院では、骨格・筋肉・体液から身体を根本改善し、痛みの改善から痛くならない体づくりを目指し施術を行っております。
今回のテーマは「水分」です!
皆さん水飲んでますか?
暑い夏はよく飲むけど、冬場ってあまり摂取しない方が多いんです。
単純にのどの渇きが来ないということが一つですが放っておくと必要な水分量がとれていないことが多いので注意が必要です。
水分不足は症状につながる?
肩や腰などの痛みの原因はたくさんありますが、肩や腰の痛みを感じている方の多くが実は水分不足であるというお話もあります。
水分不足になると体に起こる変化として
- 筋肉が硬くなる
- 関節の潤滑液が不足する
- 神経が過敏になる
- 血液循環が悪くなる
ことがあります。
1.筋肉が硬くなる
水分不足は筋肉の柔軟性を低下させてしまい、筋肉が硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなると、血流循環が悪くなることで酸欠状態となり痛みを引き起こします。
2.関節の潤滑液が不足する
関節内の軟骨や滑液には水分が含まれています。
これらが潤滑液としての役割を果たし、関節の動きをスムーズにしています。
水分不足になると、関節の動きが悪くなり、関節が摩擦の影響でダメージを受け、痛みを引き起こしやすくなります。
3.神経が過敏になる
脳や脊髄などの中枢神経と呼ばれるものは、脳脊髄液によって保護されており、水分不足の影響により、脳脊髄液の量が減ることで、脳や脊髄が上手く働かなくなってしまうことがあります。
また、神経の伝達にも水分は必要になり、神経の伝達が不安定になることで、神経が過敏になることで神経痛などの痛みが強くなることがあります。
4.血液循環が悪くなる
水分不足により、血液はドロドロになり、血液の循環がわるくなります。
これにより、酸素や栄養素の供給がうまくできなくなり、体に老廃物が溜まっていくことで痛みが増加しやすくなります。
体の約60%が水分と言われています。
新生児では約80%で年齢とともに減っていき、血液循環が悪くなったり、筋肉が硬くなったりしていきますので、水分を取らなければもっと悪くなっていきます。
では、1日にどれぐらい摂取したらいいのか?
1日に摂取するべき水分の目安は約2ℓ~2.5ℓと言われています。
ただし、体重や活動レベル、気候条件、健康状態によって変わっていきます。
2ℓも飲めないよ!と思うかもしれませんが、この中には、食事から摂取される水分量も含まれていますので、摂取するうえでミネラルウォーターを2ℓ持ち歩かなくても大丈夫です!
一般的な目安として、体重1キロ当たり30~35mの水を摂取することが推奨されています。
体重60キロなら、1日に約1.8ℓ~2.1ℓほどになります。
また、運動していたり、夏場などの機構では、さらに増やすことが大切です。
そして、妊娠中や授乳中の方、発熱や下痢などの状態であればさらに水分摂取することが望ましいです。
冬はどうしたら良い?
冬場でも、1日に2ℓ程度摂取すべきことは変わりません。
冬場は室内が乾燥しやすく、暖房の影響で水分が失われやすくなります。
そのため、室内で過ごす時間が長い場合は、水分摂取量を増やすことが必要です。
暑い夏に比べて、のどの渇きが気になることは減りますが、室内にいるからこそ、しっかりと水分摂取を意識してみてください。
たくさん飲み過ぎると水中毒になることもありますので過剰な摂取はだめですが、定期的に少しずつ水を飲むことが大切です。
尿の色が薄い黄色か、無色透明を目指して水分摂取をしていくことが望ましいでしょう。
濃い色の尿であれば、脱水状態のサインになります。
※サプリや栄養ドリンクなどを飲んだ後は色が濃くなります。
まとめ
体の調子を整えるうえで、骨盤や背骨、筋肉を整えることも大切ですが、日常生活での食べ物(栄養素)を含め水分なども大切になります。
水飲んでないな?と思う方はぜひ少しずつでいいので飲んでみてくださいね!
あなたの痛みの原因は実は水分不足かもしれません。
もちろん、水分をしっかりとったからといってそれでいいわけではありません。
固くなった筋肉は緩めて、身体の動きを改善し、体液の流れを良くしていくことも大切です。
当院では、骨盤・骨格の矯正と、筋肉を緩める手技、体液の流れを良くするCSFプラクティスという技術で、あなたの体を根本から改善していきます。
つらい腰の痛み、足のシビレ、肩こりなどをお持ちの方は一度当院にご相談いただければと思います。
痛みの改善から、痛くならない体づくりへ!
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