年を重ねると出てくる痛みの原因とは?
ご覧いただきありがとうございます。
お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。
「若いときは身体の痛みや不調を感じることがなかったのに・・・」
というお話をよく聞きます。
年齢とともに感じる痛みや不調は、なぜ起きてくるのでしょうか?
その原因について解説していきます。
加齢による身体の変化
年齢を重ねていくと感じるのが「衰え」ですよね。
仕方がないと思いながら生活されている方も多いのではないでしょうか?
病院へ行くと、「年のせいだから」の一言で済まされたという話も聞きます。
加齢により起こる変化として
- 円背
- 動作緩慢
- 睡眠の質の低下
- 骨密度の低下
- 筋肉量減少・筋力低下
- 関節可動域の減少
- 関節の変形
などがあります。
しかし、年齢が上がれば上がるほど、個体差というものは大きくなっていきます。
70歳でも寝たきりの状態や、歩行困難の状態になる方もいれば、90歳でも元気に歩いている方がいらっしゃるように、人それぞれ身体の状態は違うということです。
年だから仕方がないとあきらめずに日々の生活を気を付けて過ごされている方は、年齢を重ねても元気に歩かれていることがあります。
もちろん、転倒などにより、足の骨を折ってしまい、入院期間が長くて動いていなかったなどの状態になれば、筋肉は落ちてしまい、リハビリをしっかりと行わないと、元の生活にはなかなか戻ることはできません。
そういったケガなどが無いように足がしっかり上がる状態や、身体が動く状態を維持していくことが大切です。
加齢とともに出てきやすい症状
加齢による身体の変化にもありましたが、円背や関節の変形などは高齢者になればなるほど起こりやすいものです。
その結果、膝の痛み、腰の痛みなどはやはり高齢者に多く見られます。
これらの症状の原因として、不良姿勢があります。
これは、身体の筋力低下や、人によっては圧迫骨折などが影響し、不良姿勢が定着していきますが、昔から姿勢が悪かったなどの場合は、それらの積み重ねにより、背骨の柔軟性が低下してくることで、不良姿勢になっていきます。
いわゆる猫背や巻肩、ストレートネックなどの状態になると、身体の重心位置が下がります。
本来は仙骨と呼ばれる骨盤の辺りの骨の少し前に重心がありますが、さらに下がることで、猫背の状態から、膝は外に向いて、O脚のような状態になります。
その状態を放っておくと、O脚が定着し変形性膝関節症となり、膝周りの筋肉が硬くなっていったり、神経の流れが悪くなる、半月板の損傷など様々な不調により、膝に痛みが出てきます。
膝周りを含めて、足の神経は腰回りから出ていますので、足の不調があれば、腰にも影響を与えて、不良姿勢による筋肉の緊張も相まって、腰痛が起こりやすくなります。
姿勢の悪さは、首肩のこりや、肩の動きにも関わりますので、五十肩などの疾患も、姿勢が関わってきます。
肩甲骨や上腕骨がしっかり動き、頭の位置が正常であれば、首肩のこりなどは出にくい状態になりますので。日々の姿勢を意識していただくことは大切です。
当院では
加齢による筋力低下、不良姿勢を含めて、膝の痛みや肩や腰の痛みなど様々な痛みに対応しております。
不良姿勢に対しては、骨格・骨盤矯正を行い、身体の重心バランスを整えていきます。
骨粗しょう症などの疾患をお持ちの際には、お身体の状態に合わせて、やさしい矯正を提供しております。
筋力低下に対しては、EMSの機械や、お身体の状態に合わせてトレーニングを行っております。
また、筋肉の硬さが原因により起こっている痛みに対しては、手技や鍼灸施術も有効です。
1人1人のお身体の状態に合わせて施術を行っておりますので、年だから仕方ないとあきらめずに一度当院にご相談いただければと思います。
「身体を変える。未来を変える。」
痛みの改善から、痛くならない体づくりへ。
キトキト鍼灸接骨院
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