猫背ってどんな状態?
慢性的な痛みにお悩みではありませんか?
ご覧いただきありがとうございます。
お身体の悩み、不調を抱える方が少しでも良くなって頂けるように様々な情報をお伝えしております。
実は、慢性的な痛みとセットで多くの方が猫背になっています。
なぜ猫背になっていると慢性的な痛みにつながるのか、そして猫背ってどんな状態なのかについて解説していきます。
慢性痛と猫背の関係性
慢性痛と一括りにしましたが、慢性痛には
- 腰痛
- 首こり、肩こり(痛み)
- 膝の痛み
- 背中の張り(痛み)
- 手首の痛み
- 肩の痛み
などなど様々な症状があります。
これらの痛みや症状がなぜ出てくるのかということが猫背と深く関わってきます。
まず大切なのが、重心の位置です。
骨盤の真ん中の少し前に重心位置があるのが正常になりますが、筋肉の硬さや姿勢の悪さによって重心位置は右に左に、前に、後ろに、そして下に変わっていきます。
重心位置は前後左右は人によりますが、どこかに痛みがある状態では必ず下に下がってしまいます。
その状態になると、背中は丸くなり、頭は前に出て、膝は外に開いていきます。
この状態が猫背です。
どこが硬いか、症状がどこにあるかは人によるところはありますが、慢性痛に悩まれている方の多くが猫背の状態になってしまうということです。
猫背は重心位置が下に下がってしまい、姿勢が悪い状態になっているということです。
猫背になるとどうなる?
猫背を放置しておくと、頭が前に出ているため、首こり、肩こりになり、背中が丸いため、背中の筋肉が引っ張られ、背中の張り、腰痛になり、膝が外に出ているため膝の痛みや足の不調につながります。
背中が丸くなると肩甲骨は外に開いて上に上がってしまうため、巻き肩の状態となり、肩の痛みや肘、手首などの不調につながります。
これらの症状を改善するためには猫背の状態を変えていくことが大切です。
もう少し詳しく言うと、猫背になることで首のカーブが無くなり、ストレートネックの状態となります。
頭は前に出て、ストレートネックになっていると、本来の頭の位置では、下を向いてしまいますが、脳は頭は常に平衡に保っておきたいため、顎を上げて生活する形になります。
その状態を続けていくと、首の上の方にある「後頭下筋群と呼ばれる筋肉に力が入り硬くなってしまいます。
この後頭下筋群は、自律神経と深い関係性があるため、この筋肉の緊張が強くなることで自律神経症状を引き起こすことがあります。
また、肩は外に巻いて巻き肩の状態になっていると、首から肩にかけてついている「僧帽筋」や「肩甲挙筋」と呼ばれる筋肉が引っ張られることで肩こりの状態となります。
どちらか一方の肩が強く巻いていれば、そちら側に首は引っ張られてしまい、さらに首肩周りに負担がかかりやすくなってしまいます。
その状態で長時間のデスクワークや立ち仕事などを行っていると、慢性的な痛みや不調につながっていきます。
これらの筋肉にアプローチしていくことが大切ですが、マッサージなどを行うと筋肉は緩み楽になることが多くあります。
マッサージで緩めてあげることも大切ですが、引っ張られた筋肉は力が入りにくい状態で硬くなっているため、マッサージよりトレーニングや、力が入りに安いようにアプローチしていくことが大切です。
しんどいからマッサージを受けるのも悪いわけではないのですが、根本的な解決にはならないということは覚えておいて欲しいところです。
猫背・慢性痛を改善するためには
つらい慢性痛や猫背を改善するために必要なことは「姿勢の改善」です。
姿勢を改善し、重心位置を整えてあげることで痛みの原因に直接アプローチしていくことができます。
とりあえず固いところを揉むというのは、対処療法であって根本治療にはなりません。
当院では、骨格・骨盤矯正やCSFプラクティス・脳脊髄液調整を行うことで、身体の重心バランスを整えて姿勢を改善していきます。
猫背などの姿勢が続いていると、筋肉は硬くなり動きが悪くなることで関節の動きも悪くなっていきます。
身体の重心バランスを整えて痛みを取っていくことはもちろんですが、関節の動きを出すことで、身体全身を使える状態にしていくことで、日々の負担を減らし、疲れにくい体に変えていくことができます。
硬くなってしまっている筋肉は整体治療でしっかりと緩めたり、動きが悪くなったところの神経にアプローチして緩めていきます。
また、深いところの筋肉には鍼灸治療もオススメです。
どこに行っても改善しない慢性痛や、姿勢が悪くて気になっている方、自律神経が乱れて睡眠に支障が出ている方などはぜひ一度当院にご相談いただければと思います。
「身体が変われば未来が変わる!」
痛みの改善から、痛くならない体づくりへ。
キトキト鍼灸接骨院
大阪市東成区大今里2‐11‐27 岡本ビル1階
千日前線 今里駅徒歩約13分
千日前線 新深江駅徒歩約10分
お問い合わせ
TEL 06-4309-7989
または、公式LINEから